年末が近づくと、皆さん一年を振り返ったり、
自分のことを見つめたりする時間が増えると思います。
そんな時に、ちょっと気に留めてみてほしいのが、今日のお話。
「得意なこと」「好きなこと」「得意でも好きでもないこと」です。
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自分らしく生きると決めたあなたを
とことん応援する臨床心理士
佐瀬りさ です
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カウンセリングをしていると
いろんな話を聞きます。
その中には仕事の話や進路の話。
好きなことがないとか、趣味が続かないとか、
何をしたらいいのかわからないとか、
そういう話も含まれています。
でね、私がいろんな人を見てきて、
いろんな人の話を聞いてきて、
自分自身も雇われたり、事業をしたり
子育てしたり、趣味に明け暮れたりしながら
思っていることがあります。
専門の話ではなく、
あくまでも私の個人的な意見なので、
ご興味ある方だけお読みくださいね。
「好きなこと」
「得意なこと」
「好きでも得意でもないこと」
この、3つのカテゴリーの「こと」を
上手に配置している人は、
生きるのがスムーズで、
逆に、ここの配置がうまくいかないと、
生きにくそうだなぁと感じているのです。
「好きなこと」というのは、
それをやることそのものが楽しくて、好きなことです。
やめなさいと言われても、やめられないようなこと。
あとちょっとやったらやめるから、
待ってーと言いたくなるようなこと。
「得意なこと」というのは、
少ない労力で成果が出せることです。
人と同じだけ努力して、人より少し良くできてしまう。
そんなようなことです。よく、強みなんて言われたりもしますね。
他の人がそれをなんでうまくできないのかわからない…と思っていたりすることです。
「好きでも得意でもないけど、やらなきゃいけないからやっていること」
というのは文字通り。
好きでも得意でもないから、やりたくないけれど、
日常生活、家族生活を送っていく上で、やらざるを得ないから
やっていることです。
結論から書きますが、
好きなことは趣味に
得意なことは仕事に
好きでも得意でもないけどやらなきゃいけないことは趣味にも仕事にもせずに、
頼めるものは人に頼んだりしながら、やらなきゃいけない分だけ淡々とやる。
というスタンスでいると
いろんなことがうまく進んでいくなぁと思うのです。
だけどね、皆さんわりと
好きなことを仕事にしようとしていたり、
得意なことを趣味にしていたり、
好きでも得意でもないのに条件がいいからとか、社会的に求められているからという理由で
仕事にしようとしていたり、趣味にしようとしていたりして
苦しくなっている方が本当に多いのですよ。
特にね、
好きを仕事にって、SNSでもよく言われているので
好きなことを仕事にしたいという方が多いのですけどね、
好きなことより、得意なことを仕事にした方が
断然うまくいきます。
仕事で求められるのは、あくまでも「結果」なので、
得意なことの方が、結果に結びつきやすいですし、
人と比べられることが仕事ではつきものですから、
同じ指導を受けて、人より理解が進めば、評価されますしね。
逆に、好きなことって、やっていることそのものが楽しいので、
割と時間がかかってしまったり、効率が悪かったり、
こだわりが強くて必要以上のクオリティにしてしまったりして、
評価に結びつかないこともありますね。(業種にもよりますが)
なので、好きなことは趣味がおすすめ。
趣味なら、モタモタしていてOKですし、
モタモタだからこその楽しみがあったり、
心ゆくまで極めることもできますし、
成果が上がらないからこそ、長く楽しめたりします。
逆に、得意なことを趣味にしてしまいがちな人は、
すぐにできてしまうので、飽きやすく、長続きしない傾向があります。
すぐある程度のレベルまでいくのに、極められないんです!という方は
このタイプだったりします。
そんな方は、好きだけど得意じゃないことを探してみるのもいいですよ。
そして、私たちの毎日の中には、
好きでもないし、得意でもないことというのがたくさんあります。
好きでも、得意でもないけれど、社会的に認められているからとか、
周り喜ぶからとか、やった方が良さそうだからとかで
趣味や仕事にしようとしている方がたくさんいますが、
それだと、当たり前ですが、
楽しくもなく、成果も上がらず
なんのためにやっているのかがわからなくなって、
苦しくなってしまいます。
それらは生活の中でどうしてもやらなきゃいけない分だけやるのが
おすすめです。
他の得意な人に頼んだりしてもいいし、
最低限やれたら、OKです。
で、このやり方でやっていくと何が起こってくるのかというと、
得意でやってきた仕事
好きでやってきた趣味
仕方なくやってきた「こと」
が、それぞれかなりの成果が出てきて、
この、3つを極めているということになったりするのですよね。
ある年齢までいくと、
この三つがある程度のレベルになって、
唯一無二の存在になっていたなんてこともよく聞きます。
子育てでも、この視点でいると
子育てもスムーズです。
得意なことは、成果と結びつけていく
好きなことは、ただ楽しんでもらう
得意でも好きでもないことは、手抜きをする方法を考えさせたり
最低限でやらせて、やったことを認めてあげるようにしていると
グンと伸びるのを感じられると思います。
逆に、
得意だからと、好きにさせようとしたり、
好きだからと、成果を出させようとしたり、
親の希望で得意でも好きでもないことをやらせたりすると
なかなかうまくいかないものです。
ですので、お時間ある時に
「好きなこと」
「得意なこと」
「どちらでもないけどやらなきゃいけないこと」
の視点を、ちょっと考えてみてもらえたらなぁって思います。
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