穂積隆信と、エメットブラウン、デニス・ウィーバー、イーライ・ウォラック | ササポンのブログ

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穂積隆信

1953年(昭和28年)、俳優座養成所を卒業。
本業の俳優業では若い頃より脇役を中心に各映画会社の作品に出演する売れっ子であった。
テレビ時代になってもドラマに多数出演。
時代劇や刑事ドラマでは主に悪役として活躍した。
『飛び出せ!青春』など学園ドラマで理事長にゴマをする教頭役も印象深く、
教頭の腰巾着役の柳生博とのコンビも人気を得て他のドラマでも同様な役柄で2人揃って出演した。

また、個性的な声を活かし、
声優としてアニメや映画の吹き替えを担当する事も多い。
代表作には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の科学者エメット・ブラウン博士(通称ドク)を演じる
クリストファー・ロイドの吹き替えなどがある。
ウィキさんより


キリマコトさんのブログ
ユニバーサル思い出の復刻版DVDというシリーズを知りました。
このシリーズの何といってもすばらしいところは
TV放映時の吹き替え収録ディスクがついているところである。

そのラインナップのなかに
この二本がありました。
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もうこれはこの方の記事を書けと
言うてるようなものです。
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僕らの世代でこのひとの顔を見ると
即座にあの『飛び出せ!青春』の教頭役を思い浮かべる
柳生博とコンビのあの役の
いやらしい笑い声は最高だった。


その声を生かして
声優としても数多くの名作を残しておりますが
まず一番有名なのが、これ・・。
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穂積隆信のドクと
三ツ矢雄二のマーティがベストの吹き替えといわれている。

ワーストは
もちろん
三宅とケツの穴の小さいオダ大先生版である。

とにかく
ドクのセリフに含まれたさりげない優しさを
さりげなく表現するうまさは
この方ならでは、演技力の証明です。

西部劇などで、悪役の声が多いひとですが、
こういう善人の塊のような役もやっています。
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これもドクですね。
大草原の小さな家のハイラム・ベイカー医師役


西部劇における悪役のなかで
最も印象的なのがこれ
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あのいやらしい声と口調は、
もう天下一品です!!

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「激突!」のこの役はほとんどというか
完全に独り芝居、全編独白という
かなりきつい役でした。
ほとんどのひとがTV放映で観たこのスピルバーグの
日本における劇場一作目を盛り上げた立役者です。

「積木くずし」の騒ぎのときは
なんかいやな印象しかなかった・・。
案の定、ロクな結果にはならなかった。
そのあとも
役者として
声優として
活躍していますので安心していますが・・。

異色なのが、「ゴッドファーザー」におけるジェームズカーンの声
そして「真夜中のカーボーイ」におけるダスティホフマンの声です。

これらの完全に役柄に合わせて抜擢された声を聞くと
やはりキャスティングのひとのプロの仕事に
感心させられています。
ミスキャストの声というのは
大体、
TV局から押し付けられたものです。
そういうのは
迷惑を通り越して、公害です・・。
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「バックトゥザフューチャー」の映画評のときに書こうと思って忘れたのですが
三ツ矢雄二もよかったのですが
僕は
個人的にこのひとにもやってほしかった。
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ウっちゃんじゃないよ。
宮川一郎太さんです。
TVドラマ「ファミリータイズ」におけるマイケル・J・フォックスの吹き替えは
もう吹き替えの世界の歴史に残る名吹き替えでした。

本人もブログで
一度でいいからマーティの吹き替えをやってみたいと言っているらしいです。
僕も、ぜひ、聴きたい・・。