
↑ここが市街地だったのが、みなさんは信じられるでしょうか?

↑上の写真の左側に写っていた建物です。
ここは「雄勝郵便局」です。
道路を挟んで、海まで10mと離れていなかったので、もちろん大津波の直撃を受けました。
「郵便局」の看板(この写真の左端です)や電灯の曲がりかたが尋常でないのがお分かりかと思います。
この裏手約50m奥まで、住宅がいっぱいあったのですが、跡形もなく、土台も何も残ってませんでした。

↑仙台銀行 雄勝支店です。
左手はATMコーナーでしたが、引き波によって、店内へと引きづり出されてます。

↑仙台銀行の店舗です。奥から手前へ津波が押し寄せ、支店の中身は全て空洞化してました。
さらに、店舗前にあった電柱は、ご覧の通り…

根元の鉄筋ごとねじ曲げられてます。

↑旧雄勝町役場です。自分は、仕事で約2年ほど通いました。
地震と津波の大きさを物語ってます。最上階のダクトも外れてます…
もちろん、役所機能は完全停止し、別の場所で仮施設をもうけてます。
今回は、行けなかったですが、この先にある雄勝病院では、入院患者・職員の約9割が津波に流され、亡くなったそうです。
次の記事では、雄勝町の住宅街方面に向かいたいと思います。