ササローが選ぶオススメ名盤~洋楽編・前半~ | 笹郎(ササロー)のゆるゆるご当地コラム

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東京都渋谷区笹塚の応援キャラクターの笹郎(ササロー)の
地域の魅力再発見!をテーマにご当地を紹介するエッセイ的コラムです。
たまに趣味のやつも。

右斜め+L+R+L+R+L+L+R+R+Aな視点でゆるっと紹介する
ゆるゆるご当地コラム…始まるよぉ!

はい!どうも、おはこんばんにちは!ササローでござるよ!

 

気づいたら2020年になってましたね~!

2000年、2010年並みに数字をサングラスにした場合

0”の部分が丁度視界を遮らない丸の形で良かったねって何の話なん?????

 

 

たまに書くこのコラム!!!

ササローは猫だから気まぐれなの!!!

と、いう訳で、また気まぐれササロードの今回のテーマは…?

 

また音楽ネタ!!!

 

前回の音楽の話。

書くにあたって、色々聴き直していくうちに

一つの曲ではなくてこのアルバムごと推したいなぁという感情が沸き

それをいつか形に出来ないかなぁと、思っておりました。

 

煮えたぎる気持ち…だが、ワシには時間が…。

休みの日は朝から蕎麦を…夜にはケバブを食べたいんじゃ…。

 

今回も一応、洋楽という括りですが!年代は幅広く、特に順位はつけずに

“純粋にササローが思う名盤”を紹介していこうかなーと、思います!

 

ジャンルは…はい、バラバラです!ヒップホップからロックまで!統一性無し!

じゃあ、早速紹介しちゃうよ!

 

 

Gwen Stefani 

『 The Sweet Escape

 

 

オススメ度150%

 

セクシーでオシャンティーなジャケットのグウェン・ステファニーの2枚目のアルバム。

 

Don't Speak で有名な No Doubt のボーカルでもある、グウェン・ステファニー。

これを聴くと、彼女の甘くセクシーな声はロックよりダンスポップ向きだなぁ思う。

 

このアルバム、全12曲(日本版はボーナストラック有り)なのだが

いわゆる“捨て曲”と、言われるものが一切ない、完璧なアルバムだと思う。

 

まず紹介するのは、この埋め込んだ動画、アルバムの6番目に収録されている 4 In The Morning

サビのグウェン・ステファニーらしい力強さと、伸びやかな感じが素敵過ぎる。

歌詞に合わせた悲壮感のある曲調…でもポップに仕上げられ、心地よささえある。

 

ちなみに1番好きな歌は4曲目の Early Winter 

失恋の歌だが、どうしてもこの力強い声に惹かれ、感動を覚える。

 

8曲目の Fluorescent もいいなぁ~。

こちらはダンスポップらしいナンバー。クールかつノリノリ。やっぱりサビが狂おしい程、好き。

いや…やっぱり2番かなぁ。2番目にしとこうか。

4番目は………アッ、これキリがない!!!全部オススメだから、上げだしたら止まらない!!!

いや、どれも本当に魅力的過ぎるのよ…。

 

グウェン・ステファニーにはべスト盤は存在しないのだが、ベスト盤をもし作るとしたら

このアルバムから95%の曲が選出されると思う。

というか、これがベスト盤なきがする。

 

このアルバムの発表は2006年だが、10年以上経った今でも聴くとやはり鳥肌が立つ。

耳に残るウルトラスーパーホットなアルバム。気になる方は是非とも聴いて見てほしい。

 

意外と中古で見ない。

が、レアではないので中古品販売店をくまなく探せば割とあるかも。

 

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50Cent 

『 Curtis 』   

 

 

 

オススメ度95%

 

50セントの3枚目のアルバム。

ヒップホップからの選出で御座います。

 

ヒップホップユニット、G-Unitのメンバーでもある、50セント。

ゴリマッチョな50セントだがでも、声は意外と優しく甘めな声。

 

全17曲(日本版はボーナストラック有り、最初の1曲目はイントロ)。

 

Gファンクの流れを継ぎつつ、2000年代初頭のヒップホップらしい

シンセと重低音響く、ダンスよりの弾けるリズムのナンバーがズラリ。

 

このアルバムにはヒップホップの歴史に残るであろう、名曲が数多く入っている。

特に2曲目 My Gun Go Off から7曲目 Ayo Technology までに注目。

 

特に好きなのは4曲目の I'll Still Kill 

なんとFeat.Akon!これが凄く白眉である。

Akonの高音ボイスに50セントの低音ボイス!ドープ過ぎる、名フィーチャリングソングとなっている。

 

ちなみに、ここら辺の曲はヒップホップのコンピレーションアルバムの常連なので

2000年代のヒップホップのアルバムで『なんかノリいいな~』という曲の元ネタは50セントの、このアルバムだったりする。

 

ちなみに7曲目以降はメロウな曲もチラホラ。

名盤ゆえに流通数多いので、中古でも簡単に手に入る。

 

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Madonna

True Blue

 

 

 

オススメ度120%

 

マドンナの3枚目のアルバム。

 

クイーン・オブ・ポップの若かりし頃の一枚。

80年代らしい音が詰まった、この時代を代表するポップスのアルバムと言っても過言ではないくらいの出来。

ジャケットもマドンナらしくクールでカッコいい。

 

全9曲(リマスター盤は11曲)と今の感覚に合わせると少々ボリューム不足に見えるのだが

捨て曲無しの無しの濃い9曲なので、満足度としてはかなり高い。

 

そんなトゥルー・ブルーには80年代のマドンナを代表する…いや、80年代ミュージックを代表する

Papa Don't Preach や La Isla Bonita などの曲が収録されている。

 

その中で一番好きなのは埋め込まれている、この Live to Tell だ。

明るいポップも良いが、こういうバラードも似合う。

歌詞には“意味深”な部分もあり、アダルトな感じがとてもマドンナらしい。

 

明るい曲で行くと Open Youe Heart が非常にオススメだ。らしさ全開で恋心を軽やかに歌い上げている。

 

当時聴いていた方には『懐かしい~!』と、思わせる1枚。

世代じゃない方には『耳に残る今日が多いな』と、思わせる1枚。

 

割とこれも中古で多く出回っている。

 

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White Zombie 

『 Astro-Creep: 2000 』   

 

 

 

オススメ度100%

 

ホワイト・ゾンビの4枚目のアルバム。

 

ホラー映画の監督も務める、ロブ・ゾンビ率いるヘヴィメタルバンド。

90年代はグランジやオルタナティブ、ミクスチャーなどが出始め

独特なメタルの全盛期だったが、その中でも異色を放つ名盤でもある。

 

インダストリアルというか、グルーヴというか…超が付く程のロブ・ゾンビワールドな一枚。

全11曲。ラストの11曲目には秘密が…?

 

独特な歌唱方法(?)で有名なロブ・ゾンビ。全編通して、ほぼほぼ何を言っているか聞き取れない

(本国の方も聴き取れないレベルらしい…。)

 

ホラーテイストで、おどろおどろしい音楽とロブ・ゾンビの声と題名の“Astro”という事でシンセで謎の宇宙感。

このちぐはぐなミックス感に謎の中毒性があるのだ。

 

特にこの“ロブ・ゾンビ・ワールド”が分かるのが2曲目の Super-Charger Heaven 

※冒頭部分が1曲目の Electric Head, Part 1(The Agony) と繋がっているので、連続して聴くと尚、カッコいい。

予測不能な曲調と疾走感あるドラムやベースの音に、うめき声のような何とも言えないロブ・ゾンビの声。

よくわからん…よくわからんが、ロックとしては圧倒的にカッコいい。ただそれだけ。

 

一番のオススメは7曲目の I, Zombie 

寝起きで気怠く歌ってんのか!?と、ツッコミたくなるなるほど、ロブ・ゾンビの歌声がナイス。

これも、よくわからんが謎の疾走感が癖になる。

悪趣味とロックが融合した音。

 

こちらも結構、流通しているので

近くの中古屋にいけば割と売っているかも。

 

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Howard Jones 

Humans Lib

 

 

 

オススメ度200%

 

ハワード・ジョーンズの1枚目のアルバム。

 

全11曲。(リマスター盤は17曲)最後の11曲目の China Dance だけインストゥルメンタル。

 

2曲目の What Is Love? で、一躍有名人となったハワード・ジョーンズ。

出た当初が丁度、シンセポップ、ニュー・ウエイブが全盛期のいわゆる

“第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン”の時に発表されその波にも乗り、ホワット・イズ・ラブは大ヒット。

 

ただ全盛期だった…とかではなく、やはり作り込まれた音と

その高い音楽性があったからこそではないかと思う。

シンセサイザーの打ち込みと本人の高い声がマッチしていて、独特の世界観を生み出している。

そこにハワード・ジョーンズの強さがある。

 

ヒット曲以外にも、このアルバムには

世に出ていない、かなりの名曲がゴロゴロとしている。

 

5曲目の Hunt The Self と Equality 

どちらも疾走感あるナンバーだがリズミカルで ハートフルでスピード感ある曲となっており

調律のとれたシンセに圧倒されるナンバーとなっていたりする。

 

7番目 Don't Always Look At The Rain 

はシンセなバラードだがハワード・ジョーンズの歌声と上手く重ねられた

シンセの良さにクラクラきてしまう、極上ソングとなっている。

 

ディスクユニオンのような専門店ならば、中古で結構売っているかも。

 

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Eminem 

The Eminem Show

 

 

 

オススメ度150%

 

エミネムの4枚目のアルバム。


全20曲(そのうち5曲はスキット)スキット抜きでも15曲。

この世代のヒップホップによくある大ボリューム。

 

エムネム黄金期のアルバムの1つ。

正直、2000年代初頭のエミネムのアルバムは名盤しかなく、選ぶのは完全好み。

Encoreかコレにしようか迷ったが…ザ・エミネム・ショウをチョイスしてみた。

 

“口撃”の冴え方がやばい。冴えまくってる。良い感じに切れてる。

カミソリのようなリリックに神懸かり的なフロウ、感動的にリズミカルなライム。

それをポップにまとめて聴きやすくなっている。

スキットを含め、このアルバム全体が“ショウ”になっていて、世界観があるのもポイントが高い。

というか個別に抜き出しても、全体から見ても、とにかく完成度が高く…凄いとしか言いようがない。

 

さて、載せている曲の話題になるが…。

アルバムの10曲目にも収録されている Without Me だが、さりげなくMVにDr. Dreが出ているのも凄いが

黄金期の“エミネムらしさ”が詰まった1曲だ。

下品で攻撃的だが、クールに仕上げてる。

MVもまた、お馬鹿で文句無し!

スマートに馬鹿をやるからこそ、なおさらカッコよく見える。ヘビロテしたくなる、非常にオススメの1曲だ。

 

2曲目の問題の曲 White America も良い。

こんな歌詞をクールに仕上げちゃダメだろ…。と、思いつつもやっぱり引き込まれるものがある。

この他にも、まだまだ“口撃”的な良作はいっぱい。

 

昔ながらのサンプリングの手法は取り入れつつ、シンセでヒップホップの新たな音を作った1枚。

 

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Maroon5 

Songs About Jane

 

 

 

オススメ度100%

 

マルーン5の1枚目のアルバム。

 

一時代を築いた名アーティスト。ペイフォンが特に有名。

 

どのアルバムも秀逸だが1stは個人的に粒揃いなアルバムという感じなので選出してみた。

 

初期の頃はブルー・アイド・ソウルチックなポップスという感じで

落ち着いた曲調のものが多く、割と落ち着いて聴ける大人の一枚という感じ。

 

当時大ヒットした2曲目の This Love を筆頭に

She Will Be LoverやSunday Morningを脇を固め

派手さは無いものの、良曲揃いで完成度が高い。

 

声も良いし、2000年代初頭の今の音楽のベースとなった良トラック。

お手本のような一枚である。

 

こちら結構売れたので、割と中古屋で簡単に手に入る。

 

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…はい!如何でしたでしょうか?!!?

 

前半戦はここで終わりで御座います~!

書いているうちに、取り上げたいものが増えてきてしまったので、分ける事に致しました!!!!!

 

候補曲をメモって、あとで見たら14個あったんで…(しかも、まだ全部選定しきれていない状態で)

後半も…お楽しみにッ!!!

 

 

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2024年8月加筆修正。