ササローが選ぶ80’s Music Top10 | 笹郎(ササロー)のゆるゆるご当地コラム

笹郎(ササロー)のゆるゆるご当地コラム

東京都渋谷区笹塚の応援キャラクターの笹郎(ササロー)の
地域の魅力再発見!をテーマにご当地を紹介するエッセイ的コラムです。
たまに趣味のやつも。

右斜め+L+R+L+R+L+L+R+R+Aな視点でゆるっと紹介する
ゆるゆるご当地コラム…始まるよぉ!

おはこんにちばんわ!ササローです!!!!!

 

今回のコラムは新しい試みをしてみようかと思いまして

いつもの感じから内容が大幅に変わります!

 

とても趣味丸出しの回なので

生温か~~~~~~~い目で読んで頂けると幸いです。

ササローが好きな、とある物を題材にして、お届けしようかと思います!

 

…好きな物ネタ?

蕎麦…笹塚…水辺…違います!

そこに、もう一つ入るものが!!!

 

そうです!!!『しーでー💿』です!!!

 

うすうす気づいている方もいるかと思いますが…実は…。

 

なんです!

 

ジャンルは幅広く…まぁ、浅く広くなので、細かい追及は対応しかねますが!

まぁ、そんな好きが高じて!!!

どーしても、記事を書きたくて!!!

気持ちが抑えきれなくなって、書くことにしました!

 

とは言うものの…幅広く好きなので、漠然と音楽から選曲すると、あまりにも大変…。

という事でちょっとだけ制限を設けさせていただきますよ!

その制限とは…ワタクシが一番の“推し”音楽…

 

“80年代洋楽”だけに絞らさせていただきます!

 

そんな広く浅いササローの80年代洋楽好きなランキング…。

それでは参りましょう……。

では!!!10位から!!!

 

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10位

Depeche Mode

Everything Counts

 

 

デペッシュ・モードの3枚目のアルバム『Construction Time Again』(1983年)に収録されている曲。

 

シンセポップの雄!デペッシュ・モードで御座います。

初期のデペッシュ・モードの曲は凄いね…。

初めてMore Than A Partyを聴いた時は

これ、本当に世に出して大丈夫な曲なんか…?と、不安に陥った覚えがある。

 

そんな実験的で不可思議な音楽の中に光る曲が。

それがEverything Countsである。

 

独特なテンポのイントロから始まり、不規則でクセだらけのメロディーライン。

耳に残り過ぎるマーティン・ゴアの、のっぺりとした歌い方。

色々なものがミックスされ、最終的にサビの綺麗さに心奪われるという

不思議な魅力がある曲である。

 

好きな方は徹底的にハマる、時代を先駆け過ぎた音。

 

お次は…?

 

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9位

Billy Idol

Eyes Without A Face

 

 

ビリーアイドルの2枚目のアルバム『Rebel Yell』(1983年)に収録されている曲。

 

元々はジェネレーションXというパンクバンドで活動していたビリーアイドル。

ソロデビュー後はポップ寄りの方向性になったが、やはりパンク感は抜けていなかった。

このアルバムに入っているRebel YellBlue Highwayを聴くとその片鱗を感じる事が出来る。

 

Eyes Without A Face

パンクエキス200%のビリーアイドルなのだがこの曲だけちょっと雰囲気が違う。

悲しげで、なんとも切ないメロディーとなっている。寂寥感にあふれており真逆な感じ。

ゆっくりとしたビリーの声と怪しく漂うようなトラックが妙に引き込まれつつ

女性コーラスの後押しが良い味を出している、中々の名曲である。

 

歌詞の苦悩を現したかのようなMVも必見!

 

からの…お次はッ!

 

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8位

Sandra

Maria Magdalena

 

 

サンドラの1枚目のアルバム『The Long Play』(1985年)に収録されている曲。

 

日本でも大ヒットした、70年代ディスコミュージックを代表するアラベスクの

元メンバーでもあるサンドラのソロアルバムの1曲。

アラベスク時代はコテコテのディスコミュージックだったが…ソロ活動後はポップ路線に。

 

イントロが非常に秀逸。

悲しくも激しく熱い音。初めて聞いた時は本当に鳥肌立った。

声量を存分に活かし、情熱的な仕上がりになっている。

 

ほんとね〜サンドラの力強くも可愛らしい声がまたいい。

甘辛いというかなんというか。

少女らしさと女性らしさの2つを持ち合わせた感じ。

 

アラベスク時代では気づかなかった、サンドラの良さが詰まったアルバム。

気になる方は2枚目のアルバム『mirrors』もオススメ。

 

さぁ、お次わん!?

 

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7位

Nena

Nur Geträumt

 

 

ロックバンド、ネーナの最初のシングル『Nur Geträumt』(1982年)の曲。

99 Luftballons(ロックバルーンは99)で有名なネーナだが、実はこちらも中々に強力。

 

こちらもドイツ語で、歌詞は全く耳に入ってこないがトラックと歌声がマジで良い。

シンセ感MAXの渦に巻き込んで不思議な国に入っていきそうなメロディーラインがあまりにも良過ぎる。

そこにネーナの歌声が入り、独特の世界観が産まれる。

 

歌のユニークさで行くと、このランキングでダントツ1位。

ほんと、うねるまわるの間奏部分は超必聴。

それではお次へ!

 

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6位

Tears For Fears

Pale Shelter

 

 

ティアーズ・フォー・フィアーズの1枚目のアルバム『The Hurting』(1983年)に収録されている曲。

80年代シンセポップ四天王の一人、ティアーズ・フォー・フィアーズである。

 

Shoutなどの色々な名曲があるが、やはりこのペール・シェルターがその中でも

ティアーズ・フォー・フィアーズらしさの集大成さがある。

 

曲の世界観…。

メロディーラインの秀逸さ…。

サビのローランド・オーザバルの高音ボイス…。

全てにおいて、パーフェクト。文句なしに80年代を代表する曲と言える。

 

サビの儚さと繊細さはこのTop10内1位だが…だが、それ以上に上位陣が強すぎる…!

 

次に参りますん!

 

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5位

Philip Bailey & Phil Collins

Easy Lover

 

 

フィリップ・ベイリーの3枚目のアルバム『Chinese Wall』(1984年)に収録されている曲。

ちなみにフィル・コリンズのベスト盤にも収録されている。

 

Earth Wind & Fireに所属していたフィリップ・ベイリーと

欧米では知らない人はいないほどの超有名歌手、フィル・コリンズがタッグを組んだ宇宙一の名曲。

 

リバーブのかかり具合から、曲調から何から何まで80年代のポップスを凝縮した最高の内容。

フィリップ・ベイリーのファルセットが抜群だし、フィル・コリンズの力強い歌のコンビネーション。

まさに無敵。

 

サビへもっていく前の曲の盛り上げ方が良過ぎるなんだよな…。

交互に歌い上げ、エネルギーを徐々に上げ、サビで昇華する…。

この二人だからこそ成立する良さがある。

 

まぁ、まずは聴いてみてくれ。

80年代を浴びれるから。

 

以上、5位でした!

 

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4位
Talk Talk

Life's What You Make It

 

 

トーク・トークの3枚目のアルバム『The Colour of Spring』(1986年)に収録されている曲。

 

81年に結成されたトーク・トークだが時が経つにつれて、センスは変わらずに音楽性が上がっていってる。

 

イントロの伴奏がヤバ過ぎる。

なんなんあのギターソロ…痺れるわ。

電子楽器と往年の楽器の融合とも言うべきか、この音の一体感と世界観よ。

ここまで世界観を出せるアーティストはこの世代では数少ないと思う。

 

ギターテクも凄いし、トラックも申し分ない。

やはりそれらを取りまとめるマーク・ホリスの声の良さにも軍配が上がるな。

 

MVも相変わらずの生き物ネタで思わずニッコリ。

 

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3位

Billy Ocean

Caribbean Queen

 

 

ビリー・オーシャンの5枚目のアルバム『Suddenly』(1984年)に収録されている曲。

 

伝説過ぎるR&B/ソウルの一曲。

往年のソウルとは違い、ポップス寄りで底抜けに明るく激情的。

ノリやすいメロディーで非常にポジティブな印象を受ける。

落ち込んでいても、元気になれるそんな音楽だ。

 

情熱的なサビは40年経っても、色褪せる事なく

聴くものの心を震わせる、名パンチライン。これはマジで必聴。

 

ちなみに浜辺で聴くと叫びそうなくらいテンションが上がるので浜辺で聴くのがオススメである。

※沖縄に留学時代、アラハビーチでずっと聴いてた

 

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2位

The Human League

Human

 

 

ザ・ヒューマン・リーグの6枚目のアルバム『Crash』(1986年)に収録されている曲。

 

80年代のシンセポップの代表する一人、ヒューマン・リーグである。

“Don't You Want Me”や“Fascination”などが世界的に有名だ。

 

70年代から活動しており、実は両脇にいる

スーザン・アン・サリーとジョアンヌ・キャトラルは3枚目のアルバム『デアー!』から参加している。

 

今回選んだHumanは音楽性、歌声、全てにおいてヒューマン・リーグにしか体現出来ない作品だと思い選出。

ハイレベルなトラック、寂寥感と流れるような歌声と旋律。

この完璧過ぎる世界観を持った作品を超えるものは今後、中々出会えるものではないだろうクラスのもの。

 

ちなみにMVも秀逸。

さぁ、これを超える1位とは!?

 

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1位

Talk Talk

It's My Life

 

 

トーク・トークの2枚目のアルバム『It's My Life』(1984年)に収録されている曲。

 

トップ10を決めるにあたって

1つのアーティストに対して、一曲だけランクインさせる…と、心に決めてこのランキングを作っていたのですが…

 

無 理 で し た ☆

 

冷静に客観的に80年代を代表する音を選曲するにあたって

どう頑張ってもトーク・トークの

Life's What You Make ItIt's My Lifeは外せませんでした。

 

いや…良いんだよ。この2曲…。

 

同じくらい好きなんですが…It's My LifeのMVの方が好きなのでコチラに。

 

高台から地平線広がる大パノラマを一望しているかのような感覚と躍動感ある曲調が素晴らしい。

初めて聴いた時は衝撃的だったなぁ。部屋にある小さなスピーカーから広がっていく世界。

拍子抜けして、逆に“音楽って凄いんだぁ”と素直過ぎる感想になった。

 

It's My Life(私の人生)

生き物の一生をそのまま音楽に込めたかのような奇跡の作品でした。

 

 

 

…はい!

そんなこんなで、トーク・トークのIt's My Lifeが1位で御座いました~!パチパチ~☆

 

如何でしたでしょうか?!?!?!!?

お気に入りの曲は出来たかな!?!?

 

10月頭から書き始めて1ヶ月後に完成しました(笑)

いや、悩んだね。

どれを入れようかめっちゃ悩んだね。

 

好きな曲を適当に10個集めれば…と、思ってましたが…そうではありませんでした。

とりあえず好きな曲を適当に書いて挙げていたら…30曲近くあったという!(笑)

 

今までのコラムは食の癒し、風景の癒しでしたが

そこに音楽が新たに加わります!

ササローのコラムは進化していきますぞ!!!

 

それでは、また!

 

 

 

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※2024年8月加筆修正