暑い。
今年の5月は暑い。
せっかく春物の長袖シャツを出したのに一切使わずTシャツ一枚で過ごす、今日この頃です。
そのかわり夜は窓を開けていると冷たい風が入ってきて気持ちの良いのよね〜
更にその冷たい空気を感じるべく、ベランダに長居していると…。
あ…さむ…。
まだ梅雨手前の為、割と寒い事に気づく。
これは風邪要注意で…
…シュン!!!!!
おっと…これはいけない…。
ハッチュン!!!!!!!!!
お…くしゃみが止まらない…。
ハッチョウ!!!!!!!!
へ…へ…へッ!!!!!
八丁湖公園!!!!!
という事で今回は!!!
埼玉県比企郡吉見町黒岩にある八丁湖(はっちょうこ)公園に行って参りました!!!
埼玉県の真ん中にこんな自然あふれる水辺があったなんて…では、参りましょう!
今回の埼玉県比企郡吉見町黒岩の八丁湖公園までのアクセス方法は
直接、八丁湖公園まで行ける吉見町巡回バスが便利です。
町営の無料駐車場も御座いますので、マイカーも便利ですぞ。
※吉見町巡回バスは色々な循環コースがあるので、お困りの際は
こちらの吉見町役場巡回バスのHPをご参照下さい。⇒吉見町巡回バス
はい、来ましたよ〜
八丁湖公園の入り口です!
今回は突如、湖が見たくなったので関東圏にある湖を探していたのですが…。
いや~関東圏では意外と無いんですよコレが!
『池』は多いんですが『湖』は殆ど無くて。
あるとしても、かなり山岳地帯になってしまうので遠いし、大変…。
な~んて地図と睨めっこしていると、埼玉の真ん中ら辺にポツンと水辺が…。
秩父方面ならば分かるが…普通の平野の真ん中に湖が…ある…。
こ、これだ!!!!!
と、なり今回は訪れる事になったのです!
さぁさぁ…では、参りましょう!
こんな感じの先の景色が見えない坂があると、早く登って景色を見たくなる欲が出てくる。
子供のようにダッシュで登っちゃう。
おおおおおおおおお!!!!!
目の前に広がる八丁湖。
予想以上に広くて驚きである!!!
横幅はそこそこだが、奥行きが凄いあるな〜
全然先が見えないな〜。
これは探索しがいがありそうだ!
左右の岸の端は割と目視出来る。
いや、というか写真に夢中で全然動けないな。
急に山奥のリゾート地にワープしたかのような錯覚を覚えるなぁ…。
しかし、どうまわったら効率が良いのか。
近くに案内板ないかな〜。
あったあった!
ふむ、このようなコースになっているのね。
湖は一周出来るのか〜。
他にも散策コースが存在するみたいだな。
まぁ、今回は一周とプラスアルファが出来れば。
それでは周遊道を歩いて八丁湖を一周してみようかと思いますよ!
自然に囲まれているので非常に涼しく、散歩には最適な環境となっている。
道も整備されているので、非常に歩きやすい。
なるほど、運動が推薦される訳だ。
重厚な草木だなぁ…。
取材当初は5月なので特に虫は気にはならなかったが夏になったら凄そうですな…。
訪れる季節に寄っては大量の虫除け必要そうですぞ。
この八丁湖は実は灌漑用の人工の湖となっており、ただの湖ではないのだ。
ここ吉見町は苺の他にも、お米づくりも盛んで
地域には必要不可欠な場所となっている。
あ、食べ物情報の流れに乗って、もう一つ!
吉見町にはB級グルメの『吉見あぶら味噌』があるのだが、これが…まじでうまい!
八丁湖の近くにある『道の駅 いちごの里よしみ』の食堂で食べて美味しかった記憶がある。
食べられる機会があったら、お試しあれ!
進んで行く。
この周遊道はなんと2km近くにも達するそうだ。
これはまだまだ長旅になりそうだ。
宿泊施設のフレンドシップハイツよしみ
※2024年8月現在では閉業
が見えた。
施設といい、自然環境といい、ここに居ると
本当にリゾート地にしか見えなくなってくるのが不思議である。
うむ、水面の輝きがいい。
水の色はお世辞にも綺麗とは言い難いが
これはこれで風情がある。
奥へと進む。
しかし、この八丁湖公園。
公園という名前はついているが
実は遊具らしきものは一切見当たらない。
やはり灌漑用だからなのだろうか?
ここらへんは謎である。
周遊道沿いにこんなお花が!
マルバウツギ…かな?
時期によっては更に色んなお花が見れるかもな〜。
結構、進んできたなぁ。
30%くらいは制覇出来たか?
だが風景はほぼ変わらず。更に奥へいこう。
進むと湿地帯エリアが出てきた。
水辺のササローは勿論…
湿地帯も好きです!!!!!
ぬわ~~~!!!!!
ここ、ほんとすき。
細い木の根元の水辺感…グッと来るものがある。
あっという間になくなった湿地帯。
とほほ…。
進んで行くと………んん?
奥に桟橋のようのものが湖に突き出てる。
こ、これは!!!見に行かねば!!!
湿地に桟橋…(膝から崩れ落ちる)
びゅ、びゅーてぃほー…。
一番見たかったエリアがそこに広がっていた。
やはりただの湿地じゃなく、散策出来る湿地ではないと…へへ…。
良き低木さと湿地感。
もはや完全にジブリの世界だ。
高い木が多いので一般的な湿地帯より、やや暗めな印象。
その暗さがちょっとミステリアスさも産んでいて、尚の事良い。
ここが湖であり、埼玉県であることはすっかり忘れていた。
それくらい夢中にさせる湿地帯がそこにある。
おお、こちらには水生植物が!
緑一色の世界にこれがあると、より輝いて見える。
これは…カキツバタかな?
丁度、この季節は同じ紫でショウブもあり
更にアヤメなんかもあるので
お花初心者のワシでは中々見極めが難しい…。
桟橋を歩いていると…
あれ、右側の橋はさっき見えた湖に突き出た桟橋部分じゃないかな!?
先端まで行ってみますか!
こりゃ良い抜け感だな!
何気に、この八丁湖の中で最も水辺に近づける場所だったりする。
歩道から水面まで距離があったからね〜。
間近で見れのは水辺ローとしてはありがたい。
亀や鯉などの生き物の存在を確認出来た。
八丁湖北部にある湿地帯…。
ここが一番好きかも。
暗さ…暗さなんよ…。
昼間でも、この暗さなんよ…。
神秘さが違うねん…。
いつでも居たくなる場所でした。
湿地帯を後にした直後、鳥居と看板が設置されている場所に出た。
これは一体…何だろうか?
ふむふむ『黒岩横穴群』という横穴があるのか!
近くに有名な吉見百穴があるが、こちらの方にも同じ用途の穴があったのね。
ここの公園の木々が全体が少し盛り上がっているのは…
もしや木の下は古墳のようになっているのか…?
ただの灌漑用の湖じゃぁ…なさそうだ。
丁度、湖の半分くらいまで進んだところ。
ずっと綺麗な景色のままなので、長い時間歩いていも苦ではない。
進んで行くと、ここで初めて起伏のある道が。
そして、その先には休憩所のような屋根がある建物が見える。
休憩所に到着。
道中、たまにベンチもあったがガッツリと休めそうな場所はココぐらいだけだったなぁ。
ちょっと休憩していこう。
休憩所からの眺めも最高だ。
ここが喫茶店のようになっていればな〜。
景色を見ながら吉見のイチゴのケーキと八丁湖の水のコーヒー…。
しっかり休憩をとったので進もう。
休憩所から下った先の景色も変わらず綺麗であった。
そんなこんなでクサイチゴ。
ある意味、吉見のイチゴであるが…食べる勇気はない…。
ほんと上下左右、どこ見ても色々とあるなぁ。
紅葉シーズンになったら、どう色付くんだろうなぁ…。
やはり全面が真っ赤になるのだろうか。
気になりすぎて、秋の八丁湖の画像検索しちゃったけど…
ま じ で そ う か ん だ っ た
これは秋にまた来ないと!!!
なんやかんやでゴールが見えてきたなぁ!
いやぁ~非常に歩き応えのある、周遊道でありました!
はい、ゴール!パチパチ
スタート地点に戻ってきました!
では、ここらで締めますか。
という訳でいかがでしょうか?!!?!?
八丁湖公園は!?!!?
埼玉の平野部にこんな空間があるとは思いませんでしたね〜
誰も知らないお宝を見つけたように感じます。
まだまだ知らない地域の魅力があるなぁ…もっともっと、こういう場所を取り上げていって
皆様に知って貰いたいなぁと、改めて思いました。
近くに『道の駅 いちごの里よしみ』もあるので、ドライブがてらコチラに観光してみては如何でしょうか?
今回も読んで頂き、ありがとうございました~!
Byenow!
※2024年8月加筆修正
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