洒水の滝の巻 | 笹郎(ササロー)のゆるゆるご当地コラム

笹郎(ササロー)のゆるゆるご当地コラム

東京都渋谷区笹塚の応援キャラクターの笹郎(ササロー)の
地域の魅力再発見!をテーマにご当地を紹介するエッセイ的コラムです。
たまに趣味のやつも。

右斜め+L+R+L+R+L+L+R+R+Aな視点でゆるっと紹介する
ゆるゆるご当地コラム…始まるよぉ!

いきなりですが…。

この『笹郎(ササロー)のゆるゆるご当地コラム』なんですが…。

 

1周年を迎えました!!!!!(パチパチ)

 

コラムを読み返してて、今更気づいたとかそんな訳ではないです!!!!!

特に誰もご指摘なかったので、自発的に言ってみました!!!

 

本当は2016年7月に1周年をヒッソリと迎えておりました…ご報告が遅れしまった…。


年の瀬に5ヶ月遅れの1周年を報告しつつ、今回のコラムが始まっていくのですが…

しかし、振り返ってみると、2016年も色々な場所を訪れてきましたねぇ~。

2016年で一番印象に残っているコラムを挙げるとしたら…やはり石神井公園の巻ですかねぇ。

23区内にあんなに綺麗な風景があったなんて、非常に驚きでした!

来年もそんな場所に訪れる事が出来たらいいな〜

 

さてさて…今回のテーマと参りましょう…。

 

デデーン!

 

洒水の滝!(しゃすいのたき)

 

神奈川県足柄上郡山北町にある、名水百選であり、日本の滝百選であり

かながわの景勝50選でもある、洒水の滝を取り上げていきたいと思います! 


そうです!日本の道百選、せたがや百景に続く、久々の選定ネタです!!!

2016年もご当地ネタで締めくくるぞ〜!

 

 

アクセス方法は御殿場線の山北駅から循環バスが出ているので乗車後「平山」で下車。

そこから徒歩移動。無料の駐車場もあるので、自家用車の方もどうぞ。

 

 

到着致しましたよ〜!

ここが洒水の滝への入口かぁ。

 

ゲートの雰囲気が良い感じではありませんか…。

一昔前の地方の観光名所入口にある『ようこそ!〇〇町へ』のゲートを思い出すなぁ。

 

あれ、ゲートの下…橋になってるのか。

水辺のササローとしては、水が流れている所は確認せねばなるまい。

早速、向かう!

 

 

ほうほう…これは良い水の流れだ…!

山の中にあるので、水質がだいぶ違うね〜。


スタート地点で既に良い雰囲気を醸し出しているので、滝の方も期待大だな!

 

 

癒しだね…。

力強く流れる水の音が良き…。

ずっと、見てられ…ックション!!!


ズズ…寒い…。長くは立ち止まれん…。

 

12月の大自然の中…。

非常に肌寒いので、寒い時期にお越しの方は防寒具は必須です。

 

 

それでは本格的に滝を目指そう。


木々で薄暗くなっている細い道と苔の生えた壁。

一人で歩いていると、探検!という気持ちになる。

 

 

道中、石碑を発見。


かながわの…景勝50選…ふむ。

冒頭で書いた、かながわの景勝50選の石碑ですな。

洒水の滝は色々なものに選定されているので、他にも石碑があるかも。

 

 

更に奥へと進む。


特に滝までの距離の案内が書いてなかったので

どれくらい歩きそうなのか見当がつかんな…。


滝の音もまだまだしないので、道のりは遠そうだなぁ~。

 

 

上を見上げると、色付いた木々が。

少し秋が残っていた。


上下共に美しい自然が待っているな。

どこを見ても、山北町の自然を堪能できる。

 

 

大自然の懐に抱かれる…まさにそんな感じだ。

夏は涼しそうだし、秋には紅葉がきっと素晴らしいのだろう。

全身に自然を感じながら前へと進む。

 

 

降りれる所を見つけた。


橋の所以外は手すりがないな…。

足元に注意して…あの橋の所まで、行ってみよう。

 

 

いや〜〜〜これは良い眺めだ!


奥の苔の生えた、あの部分が特に良いねぇ…。

入口の風景もそうだったけど

川幅も広く、綺麗に整備されているなぁ。

 

 

奥へと進む。

 

河川側には柵が設けられておらず転落の危険性があるので、気を付けて進もう。

また砂利道なので、突出した石につまづいて転落…も、あり得なくもない。


この時期の…水には…浸かりたくない…。(水温一桁クラス)

 

 

滝に近づくにつれ、段々と地形も川も荒々しくなっていく。


いいぜぇ…この躍動感…いいぜぇ…。

不規則に無造作に自然な川はいいぞ…。

 

 

中々、豪快に流れるスポットを見つける。

ここは段差を設けて、あえて音を演出しているのかな。


感じるぞ…飛沫からのマイナスイオン…。

 

 

幸せダルマと、流れる水。


滝へ行く道中、実はオブジェが点々と置かれていたりする。

どれも目を惹く作品ばかりで、すんごく気になってしまう。

一体、誰の作品なのだろう?

 

 

道中、食事が出来るような小屋が数軒あったが、どれも休業中だった。


周辺で採れた山菜を使った蕎麦とか

ここの水を使ったコーヒーなどがあったら

非常に嬉しかったのだが…残念!

 

 

またもやオブジェを発見。

これは…辰かな?


現代的なデフォルメのされ方で、なんか可愛い。

 

 

続いて、このモチーフはなんだろう?

魚なのはなんとなく分かるが、種類まではよく分からなかった。


そんな可愛らしいオブジェを見ながら進んで行くと…。

 

 

あったーーー!!!

 

いきなり絵に描いたような見事な風景の場所に出たぞ!!!


こ、ここが目的の洒水の滝かね!??!


赤い橋梁の背後に高い所から落ちる水…。

なんだ…この…神秘的な場所…おおお…(感動)

 

 

冷静になって、周辺を見回すと…

湧水が湧き出ているではないか!


生水なので、飲むことは一応可能だがちょっ

と注意が必要である。

 

冷たく、ミネラル豊富な透き通った水!

近くには富士山もあるので、水質も格別だろう!


是非とも沸かして、コーヒーを入れたい…。

 

 

その湧水近くに、名水百選の認定証の石碑が。


『右は水環境の保全状況が極めて優良であるためここに「名水百選」の一つとして認定します』と、ある。


うむ、ここは納得の百選入りだろう。

 

 

さて、滝へと向かおう。


広々とした空間に瀑声のみが響いている。

ただただ、呆然と滝を見ながら立ち尽くす。

 

 

って、この先は行けないのか…ガーン。

もっと間近で見たかったのに…。


それでも橋を渡らずとも、この距離からでも十二分に滝の魅力は伝わる。

 

 

入れないのでズームで。


写真だけではこの、LIVE感はお届け出来ないのが、残念だ。


この躍動感と音…。

今はワシだけのもの…ふふふ…。

 

 

堪能したので、戻っていこう。


来た道もまた景色が変わり、とても見応えがある。

一度で二度美味しいな…。


というかヒーリング系CDアルバムのジャケットのような光景である。

 

 

来た時には気づかなかった降りれる場所を発見。

ちょっと降りてみた。


触れてこその水よ…。

いや〜非常に冷たい!そして、透明度の高さを改めて認識した。

 

 

水の流れと共に嫌な事も悩み事も一緒に流れていくようだ。


そういえば、石の配置的に流木の感じ的に

魚が居てもおかしくない、格好の場所だが一向に見当たらない。

時期的に冬眠しているのか、なんなのか。

 

 

逆S字っぽく流れる滝部分良過ぎて、もうポストカードにしたいレベル。


これだけ多くの写真を撮っても

まだ色々な一面があり過ぎる、洒水の滝の懐の深さがヤバすぎる。

 

 

結構、戻ってきましたな。


そして、滝からの水は麓の川へと流れていく。

逆は逆でこの高低差がまた良いね。

 

 

最後にお気に入りの写真を置いて

ここらで締めますか!

 

ものすんっっっっっごく堪能した!!!

でも、ちょっと…体が冷えてき…クシュン!

…笹塚に帰ろう。

 

 

という訳で、いかがでしたでしょうか?!!?

洒水の滝の巻は!!!


いや~時期関係なく、綺麗さは据え置き!

良い所はずっと良いんです。


やはり百選系は厳正に選ばれたものが多いので

見応えがありますね!

個人的には特に滝の百選はその筆頭な気がしますね。

 

というわけで…。

いつも2016年も『笹郎(ササロー)のゆるゆるご当地コラム』をコッソリと読んで頂き

まことにありがとうござます!


2017年も変わらず

地域の魅力の再発見” “普遍な物から新鮮を見つける

をテーマに

続けていこうかと思います。

そして!これを機に、ちょっとでも地域の活性化が出来たら、幸いかなと!

 

目指せ!!!336周年!!!!!!!

 

今回もご静聴ありがとうございました~!良いお年を!
Byenow!

 

※2024年8月加筆修正


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