みなさま こんにちは。
「鑑定のお部屋」セッションルーム（東京都新宿区）の玄関に掛ける「ミニ表札『ささ れいこ』」がついに完成いたしました。
「はいっ自信作です！」と申し上げたいところですが 残念ながら私には作る心得が全くありません。
スイーツデコ作家「カンカラチケットさん」に製作をしていただきました。
「ありがとうございました」。
カンカラチケットさんの作品は 全て手作りで一つの作品が出来上がるまでに時間がかかります。
キーホルダーからスマホケースまで 身近に使うものをお菓子やスウィーツなものでリアルに作り出しモリモリと盛って完成させます。
ネットオークションでも即完売してしまう超人気の作家さんです。
タレントのしょこたんさんもファンで twitter（ツイッター）などでご紹介をされているそうです。
ネット以外でも 最近では東急ハンズ新宿店で 店頭販売 数量限定で販売されていました。
Q１：
どんな作品なのか？
A１：
カンカラチケットさんの
をご覧になってみてください。
カンカラチケットさんは 普段オーダーをお受けすることはなく今まで依頼されてもお断りをされてきたそうです。 表札も製作をしたことはなかったそうです。
Q２：
ではなぜ引き受けてくださったのか？
A２：
カンカラチケットさんの許可を得て 依頼するきっかけから完成までの経緯をお話しさせていただきます。
私はガーリーでもなくポップなものが大好き女子ではありません。
セッション（鑑定）でお会いされているかたであれば すでにご存知だとは思いますが 普段は上下黒の服を着ています。
理由は ご相談されたかたへ「一歩を踏み出すためのメッセージを伝えることが役目」で「黒子（裏方）の存在」だと思うからです。
服装は黒ですが 玄関のミニ表札は「ご相談者さまが明るく元気な気持ちになってもらえたらいいな」という願いをこめて 初代は銅板にいつものイラストを描いた自作のものを掛けていました。
昨年の秋ごろから酸化して黒ずみが目立ち始めたので「そろそろ2代目を作ろうかな」と考えて 書店の実用書コーナーへ立ち寄ったときに黄色い表紙の一冊が目に留まりました。
表紙のキャンディーやイチゴにシュークリームさんたちが「ニコニコ笑っているよう」で見ているだけで心が元気になりました。
作品に一目惚れをしました。
同時に「そうだお願いしてみよう！」と強く心の中で思いました。
早速 本の発売元である河出書房新社の担当担当編集者さまへと問い合わせをして 事情を説明すると「そのようなオーダーは受けていないと思いますよ」「ファンレターであればお受けすることができます」と言われました。
カンカラチケットさんの作品をご相談者さまも見たら「きっと明るい気持ちになって元気になる！」「どうしても依頼を引き受けてほしい！」と願いをこめてお手紙を書きました。
その時に書いたものを再現してみました。
私は左利きなので 昔から手紙やハガキは筆ペンや万年筆で縦書きをします。
後に手紙をご覧になったカンカラチケットさんとメールでやり取りをした時に「果たし状かと思いました」と感想を教えてくださいました（笑）。
私の願いはつうじて「依頼を引き受けてくださいました」。
バンザーイ「口説き落とせました！（笑）」
片思いをしている人がいたら「勇気を持って相手に伝えてみる」それが恥ずかしくてできなければ「お手紙を書いてみる」ことをオススメいたします。
言葉には言霊が宿ります。
あなたの素直な気持ちを言葉に託したら「相手の思いとつながる」と思いますよ。
ご多忙なのでお会いすることなく 手紙とメールでのやり取りだけで ミニ表札を完成することができました。
やり取りのなかで私からの希望は「表札の文字をカンカラチケットさんに書いてほしい」ということだけをお伝えいたしました。
ご自身の作品に文字を描くことはないそうですが 快く引き受けてくださいました。
ありがとうございました。
作製する過程で「遊びながら楽しんで 作りたいと思うものを作っていただいたほうが きっと良いものが完成する」と思ったからです。
こうして完成する日を待っていると宝物がセッションルームに届きました。
お供のみなさんも楽しみに待っていたので ドキドキしながら箱を開けると
まずはじめに出てきたのはデザイン画と手書きのメッセージカードでした。
そして木製のプレートに「さされいこ」の文字が描かれた「カンカラチケットの世界」と初対面しました。
見れば見るほど「明るく楽しい気持ち」になります。プラスエネルギーがモリモリっと盛られた作品には 愛がいっぱい込められていました。
表札につけるパーツも３種類作ってくださいました（わーい）。
パーツをぶら下げるとこんな感じになります。
①くるくるマシュマロ
②シックなチョコレート
③キャンディ
玄関に飾られたものを見ながら「依頼してよかった」と心から思いました。
これからセッションへ来られるご相談者さまを玄関でお出迎えさせていただきます。
最後に「カンカラチケットさんへ」
ご多忙な中 依頼を快く引き受けてくださり その後も丁寧なメールでのやり取りに 心より感謝を申し上げます。
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