みなさま こんにちは。
今朝は清泉寮（せいせんりょう）で朝を迎えました。９月３日（日）〜４日（月）までお供のみなさんは夏休みをいただいています。
昨日は清里聖ヨハネ保育園で催された「ヨハネっ子まつり」に夏休み中のお供のみなさんと一緒に出かけてきました。
清里聖アンデレ教会に隣接して保育園はあります。
ここで「ヨハネっ子まつり」について いただいたお知らせの説明文より一部を引用させていただきます。
・清里聖ヨハネ保育園では 保育園に関わる方々が 年に一度笑って集まれる場を作りたいとの思いからお祭りを開催することになりました。
・今年は復活して５年目のお祭りになります。
・卒園児 その保護者のみなさま 地域のみんさま 職員が一日限りのお店を開くアットホームな雰囲気のお祭りです。
・また お越しいただく際は 自然環境保全にご協力いただきたく お皿とコップ お箸等をご持参ください。
・お祭りの収益はヨハネ保育園の森庭プロジェクトに大切に使わせて頂きます。
・森庭プロジェクトとは・・・
八ヶ岳南麓の豊かさに幼い子どもたちが出会う場所です。
なぜ子どものいない私が保育園を知ることになったのか？ここで少しお話しいたします。
・今から約６年前 真冬の清泉寮に週末宿泊したときに フロント脇に置かれていたパンフレットを見て「教会の存在」を知りました。
・清泉寮から徒歩約１５分ほどの距離に聖アンデレ教会はあり 翌日は日曜日なので早朝礼拝に参加してみようと思いました。
・真冬以外のシーズンであれば 清泉寮から送迎バスを出してくださるのですが 真冬の参加者はほぼいないので 車は出ませんでした。
・翌朝まだ夜が明ける前に ツルツルと滑るなだらかな坂道を約３０分くらいかけて歩いて下り 教会へ到着すると誰もいませんでした。
・靴を脱いで教会の中へ入ると 石造りの祭壇に 座る場所は椅子ではなく畳敷きになっていました。
※教会内で販売されているポストカードより
・畳の上に正座をしてしばらく待っていると ダウンを着た神父様が現れて驚かれました。
・「今季節はとても寒くて 地元の信者さんも早朝はこないのですよ」といわれました。
・私は清泉寮に宿泊をしていることを伝えると 神父様は急いで着替えて 石油ストーブに火をつけて 礼拝を執り行ってくださいました。
・礼拝が終わると神父様は 清泉寮まで車で送る前に 朝日を拝める絶景ポイントへ連れて行ってくださいました。
・神父様からいろいろなお話を聞いていくなかで 隣接して建てられている保育園のことを知りました。
・その後「新園舎建て替え計画」があり寄付を募っているお知らせをいただき 神父様へのお礼をこめて ほんの少しですが寄付させていただいたご縁で 今回お供のみなさんの夏休みを兼ねて来園させていただきました。
受付で金券を購入して 手作りごはんやお菓子を購入しました。
園内マップや催しスケジュールなど すべてが手作りでした。
コーヒー屋さんでは 小さなバリスタさんが淹れたてのコーヒーを出してくれます。
※とてもいい笑顔でしたが プライバシーなどのことを考えてお顔はお見せすることはできません（ごめんなさい）。
よさこい踊りを見ている子どもたちとお母さん。
みんなまるでピクニックにきたように 思い思いにおしゃれな敷物の上に寝そべって ごはんを食べたりおしゃべりをして楽しんでいました。
お父さんたちも力仕事を担当したり 子どもたちと遊んだり とても楽しい光景が目の前にありました。
自分の子どもだけではなく 隣りの子どもや知り合いの子どもを 我が子と同じように接しているお父さんお母さんの姿に感動しました。
子どもたちの遊び道具といえば「木や土などの自然」です。
自然は子どもたちに生きるために必要なこと「一人ではいきていないからこそ 親兄弟 先生や友人に感謝をして仲良くすることの意味を教えてくれるんだ」と思います。
もしも自分に子どもがいたら「入園させたいな」と思う保育園です。
帰りがけに保育士のお姉さんへ 寄付を渡しました。本当に少ない金額なので「屋根の瓦が一枚購入できるかどうか？」難しいですが（苦笑）。多くの人の力によって新園舎は無事に建て替えができるんだと思います。
寄付という表現よりも「再びこの場所へ元気に来られることへの感謝」とお伝えしたほうが 私自身の気持ちをご理解いただけるのではと思います。
清泉寮は１９３８年にアメリカ人ポール・ラッシュ博士によって 青少年の修養を目的としたキャンプ場として建てられたことが始まりです。
今日までに教会やクリクリお目目のジャージー牛が飼育されている牧場や自然学校 そして保育園などが広大な敷地の中に自然と共存しています。
保育園から清泉寮へ戻る途中にジャージー牛が飼育されている牧場があり「クリクリお目目さんに会いたいなぁ」と思ったら 何と目の前にたくさんのジャージー牛さんたちがサプライズで登場してくれました。
ポール・ラッシュ博士が遺した言葉
Do your best,and it must be first class.
最善を尽くせ そして一流であれ
私の人生に力を与えてくれる言葉です。
言葉には言霊があるんだと改めて感じます。
みなさまにとって幸せな一日となりますように
つづく
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