みなさま こんばんは
はじめに
スピリチュアル・セッション(対面)のお問い合わせをいただいた皆さまへ
明日6月16日~18日までは広島巡礼に出かけます。この期間に東京でのセッションをご希望していただいたのに ご対応することができずに申し訳ございません。
詳細については次回のブログでお伝えする予定(多分羽田空港から)になると思います。よろしくお願い申し上げます。
さてお届けするテーマは「子どもとお片づけ(最終回)」です。
前回までの詳しい内容についてはこちらをご覧くださいhttp://ameblo.jp/sasareiko/entry-12168650795.html
大阪出張(5月21日~23日)で 兵庫県の高台にある新築一軒家にお住まいの4人家族(ご両親と2人のお子さん)の子ども部屋のルーム・セッションをさせていただきました。
※ご依頼主(ご相談者)さまのご承諾を得てお伝えさせていただいています。
はじめに 2人姉弟のお姉ちゃん Kちゃんのルーム・セッションをさせていただきました。
その後 Kちゃんのお母さんからメッセージをいただきましたのでご紹介させていただきます。
「ルーム・セッションをやり終えてからK子は『今までは 何かしなきゃと漠然と焦っていた』けれど 『今は これをしなきゃ!とピンポイントで焦っている』といってました。その言葉を聞いて『とても嬉しかったです』」。
Kちゃん自身で考えたことを行動して実現させていく!
そのお手伝いができたのであれば 私もとても嬉しいです。ありがとうございました。
今日の主役は弟のAくんです。今年の4月から私立の中学校に通うピカピカの中学一年生です。お伺いしたときにはちょうど試験期間中でした。LEGO(レゴ)が大好きで学校のLEGOクラブにも所属しています。
Aくんは「思い出を大切にとっておきたい」気持ちをしっかりと持っています。ですので断捨離することはススメませんでした。
Q:なぜか?
A:
・断捨離は 頭と心が納得をしなければ 「捨ててしまった」という後悔だけが残ってしまいます。嫌な経験として記憶してしまうと「捨てる=罪悪感」となり 部屋が片づけられない「心の問題」は更に深刻になってしまいます。
・「その人の性格にあった片づけかた」が大切なのだと感じます。
Aくんに 自分のお部屋のお片づけを楽しんでもらおうと思い 作業を始める前にお伝えしたことは「物を捨てる作業【断捨離】」ではなく「どこに何がどれだけあるのか?を把握する(覚える)確認する」ことをお伝えしました。
楽しんでもらうことが 抱えている問題を解決するきっかけ「心を解きほぐす」ことにもつながっていくのだと感じるからです。
訪ずれた日 Aくんはテスト期間中でしたが 机の上や本棚には さまざまな科目の問題集や教科書がゴチャゴチャになって置かれていました。
今回 片づける場所は「机と本棚だけでいい」と感じました。
理由は「今必要な部分を整理整頓して 目に見える部分をキレイすることで 試験勉強をできる環境ができる」と感じたからです。
一緒にお片づけをするタイムリミットは3時間!
それ以上は Aくんの集中力が切れてしまうので作業は進められないと感じました。楽しいと体感してもらえることが大切ですので。
片づけ作業の手順です。
①問題集・教科書・ノート・回答用紙などを 床の上に分けて置きます。※(机と本棚を空っぽにします)。
②順番は「机→本棚」です。
③床に置いたものを「小学校の時に使用していたもの(受験のものも含む)」と「中学校で使用しているもの」とに分けます。
④中学校で使用しているものを更に3つに分けていきます。「学校のもの」と「塾のもの」と「テスト用紙(問題と回答)」。
⑤未使用のノートについては 色別にして重ねて床の上に積んで置きます。
⑥⑤までの作業をAくんにしてもらっている間に 私は入口の向かい側にあるドアと同じ高さの本棚のジャンル分けの作業をして Aくんが一目見て「どこに何が置いてあるのか?」が分かるように 頭の中でイメージしながら整理整頓していきます。
⑦Aくんが仕分け作業が終えると今度は「机と本棚へ戻す作業」をします。完了後の様子をイラストにしてみました。
片づけ終えた後のポイントです。
①机の上を広く使えると 目で確認ができるので「気持ちに圧迫されるものがなくなっていきます」。
②「何がどこにあるのか」が分かっているので「探す時間が省けます」。
③気持ちがスッキリとして 頭が整理されます。
④机と本棚の部分を全てキレイに整理整頓できたので「簡単に汚さなくなります」。
片づけている時の会話で Aくんは苦手な科目のお話をしてくれました。私が「苦手な科目があっても大丈夫だよ」。「さささんは○○の科目が苦手でテストで○点を取ったことがあるよ」というと笑ってくれました。
子どもと一緒に片づけるときの最大の楽しみは「子どもの気持ちを聞けること」です。共同作業の醍醐味でもあると感じます。
勉強もお片づけも「楽しむことを見つけられるかどうか」でその先の方向は大きく違ってくると感じます。
片づけを終える頃には Aくん自身が必要でないと感じたものを自らゴミ箱へ運んでいました。
お部屋の汚れは「あなたの気持ちを代弁しています」。
AくんとKちゃんがそれぞれ自分の思い描く未来に進めることを応援しています。
ありがとうございました。
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