エゾ鹿革の可能性 | 「着物をもっと身近に」染太郎のブログ

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札幌で着物のしみ抜きや染色などをおこなう悉皆屋(しっかいや)野口染店舗の5代目染太郎です!「着物をもっと身近に」をモットーに日々奮闘中!!

着物をもっと身近に

 

札幌から日々奮闘中の染太郎ですビックリマーク

 

 

 

昨日に引き続き

 

現在製作中の商品を

 

ちょい見せ~

 

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えーーーーー。

 

そうです鹿さんです。それもエゾ鹿です。

(ちなみにこちらの写真は円山動物園のエゾシカ館で撮りました。夏毛は赤茶色で鮮やかな斑点があり、鹿の子模様とも呼ばれるようです。)

 

こちらは冬毛。斑点のない灰褐色をしています。全然イメージが違いますね。

 

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北海道にはまだまだ可能性があります。

エゾ鹿は近年増え続け、その有効活用が問われています。

 

食用としての活用、そして革や角などを使い製品化としての活用。

 

鹿革はとても柔らかくて丈夫な革です。

 

吸水性や保湿力に優れて、さらに質感がとても良く使えば使うほど馴染んでいきます。

 

コチラが鹿革を鞣して染色加工した原型です。

 

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キズは野生のエゾ鹿革の特徴

写真ではわかりづらいですが、エゾ鹿の革にはキズがあります。

 

カッコいい!

 

僕はこのキズにとても魅力を感じました。

 

なぜなら、野生の動物の特徴だからです。

 

樹木に接触するときに出来るキズ。そのキズは「味」として考えています。

 

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着物でも洋服でも合わせられるような製品ができないだろうか・・・・

 

そこで、札幌でエゾ鹿革の製品を以前から製作されている24Kの高瀬さんにご協力いただいきShi bun no Sanのオリジナル商品として製作したのがコチラ

 

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EZOクラッチバック

 

サイズはA4タイプとB5タイプの2パターンです。

 

 

内側にはウロコ柄に織られたデニム生地を使用しています。

 

ファスナーにはエゾ鹿の角を付けています。

 

 

Shi bun no Sanのロゴと24KのEZOロゴを焼き印しています。

 

 

Shi bun no Sanオンラインストアにてサイズや価格の詳細が掲載してあります。

 

 

http://shopsc.ev.shopserve.jp/

 

 

 

 

ちなみに僕はブラック×ブラックを愛用していますニコ

 

ジーンズ着物に合わせるとこのような感じになりますビックリマーク

 

 

 

昨年大好評だったEZO信玄袋も新たに製作中ですビックリマークこちらはで出来上がりましたらお知らせします音譜

 

 

 

さらに、現在製作中ですが、

 

EZO角帯や

 

EZO下駄

 

EZO草履も完成しましたらお知らせしますアップ

 

 

 

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