こんにちは。六本松ゼミナール塾長です。
8月になり、学力アップに励んでいる学生たちが暑さ対策を工夫されるよう、一服の清涼剤のようなブログとなることを目指します。
そんな中、理系を目指す学生たちに活気があふれる情報が飛び込んできました。
ポルトガルで開かれた第49回国際物理オリンピックで岡山県立岡山朝日高3年の大倉拓真さん(17)が、スロバキア、チェコ両国で開かれた第50回国際化学オリンピックで筑波大付属駒場高(東京都)3年の石井敬直さん(17)が、それぞれ金メダルを受賞しました。文部科学省が7月30日、発表しました。
おめでとうございます!!
両五輪には日本の高校生代表計9人が参加し、全員がメダルを獲得したことになり、快挙です。
5人が参加した物理五輪では、大倉さんのほか4人が銀メダルを獲得。化学五輪は4人が参加し、石井さんのほか銀メダルが2人、銅メダルが1人でした。
物理五輪は86カ国・地域から396人、化学五輪は76カ国・地域から300人が参加しています。いずれも成績上位から一定の割合で金、銀、銅メダルが授与されます。
大倉さん、石井さん以外の成績は次の通りです。さすが、物理学、化学の分野で日本も若手が大きく育ち、今後の可能性が期待されますね。
【国際物理五輪】
銀初芝富田林高(大阪府)3年喜田輪さん(17)、大阪星光学院高(同)2年末広多聞さん(17)、同3年永浜壮真さん(17)、灘高(兵庫県)3年吉見光祐さん(18)
【国際化学五輪】
銀甲陽学院高(兵庫県)3年西口大智さん(17)、聖光学院高(神奈川県)3年増永裕太さん(17)▽銅大阪星光学院高3年福本優斗さん(18)