鈍足★ナメクジ特急便 -2ページ目

鈍足★ナメクジ特急便

保育士オコメの仕事のナントカから、遊びとか、遊びとか、遊びとかをダーする。

女の子の習い事遍歴の中に、かなりの確率で入るであろうピアノ(偏見込み)

私も例に漏れずピアノ習っていたわけですが。

もうね、当時ピアノとか大ッキライでね。

毎週水曜日(ピアノの日)が憂鬱で仕方なくて、火曜の夜は大体眠れない。

もうね、それっくらい嫌いだったんだ(笑)


自分が「やりたい」って言って始めたんだけどさ、練習が嫌いで、そのくせできないのは悔しくて。

だけど練習はしなくてね。

何度か「やめたい」と訴えたけど、小学校が終わるまでは続けろと母に説得されてね。

絶対中学に上がったら辞めるって思ってたのに、



結局辞めなかった。



相変わらず、練習は嫌いで、弾ける曲は少なくて。


練習はしないけど、適当にピアノに触るのは好きだから、なんとなくピアノを続けてて。


ダラダラ続けて。


大学入る前になんとなく辞めた。


練習嫌いで、ピアノに触るのもヤだなって思ってたけど。



辞めてから、

ピアノを弾くことが多くなった。




今まで嫌いだったのは、楽譜どおりに弾かなきゃいけないって環境だったんだなぁ、って思う。


今はピアノは好きかな。

職場でも楽譜なんてクソクラエで、譜面なしで弾く先生として通ってる(笑)







音楽は自由でなくちゃ、が信条。




私にとってのピアノって、そんな感じ。




5歳児の担任になりまして。

4月からお昼寝が週2回だけ、お昼寝しない日はお勉強の時間になり、毎日テンヤワンヤ。

毎年、ひらがなのお勉強やら、計算やら、色々やってるみたいなんだけど。


変わった事してやれ!と思って。


音楽聞かせて「この音楽聴いて何か絵描いて」とムチャブッてみた。

聞かせたのは、モーツァルトの「キラキラ星変奏曲」で。

ちゃんとお勉強的要素を入れてやれ、と思ってモーツァルトの紹介もしてみた。


肖像画を見せたら

「英語しゃべる人?」と聞かれ「ドイツ語喋る人だよ」って答えたら、「スゲー、ドイツ語だって」って返ってきたり。

「この人天才でね、何百曲も曲作ってるんだよ」って話したら「そんな気がしたよ」って返ってきたりww


反応がイチイチ面白い。



描いた絵はみんな個性的。


キラキラ星は知ってる曲だったから描きやすかったみたい。

星をいろんな色で描く子がいたり。

ピアノの曲だからって、ピアノを星で囲んだり。

物凄い抽象的な表現をする子もいれば。

女の子がお星様の周りで笑ってる絵を描く子もいたりと。


十人十色。


楽しかった★




楽しかったみたいで、次の日も「また音楽聴いて絵描きたい」って言ってくれて嬉しかったな。


ただモーツァルトを紹介するときに、うっかり「モーツァルトさん」と言っちゃったせいで、


みんなして「モーツァルトさん」と呼びまくってるのが、笑える。



近所のおいちゃんか!って感じで。







今度は時計の分解をしようと思ってます★


えへへ、楽しみ。