赤いリュックを改造1 | ささのブログ

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パリオリンピック出場をかけたバレーボール・ネイションズリーグが連日放送されている。昨年のブログ「バレーボール雑感」に書いたが、私は女子バレーだけは好きで見ていて、今回も日本戦は全て観戦。昨日のカナダ戦、勝てば無条件でオリンピック出場が決まる試合で、2セット先取した時には「決まった!」と思ったが、結果は逆転負け。それまでの勢いがセットごとにリセットされるため、こういうことが多々起きる。

 

残っているセルビア・アメリカとも強敵。昨日までは「まぁ行けるだろう」と思っていたが、ちょっと黄色信号が灯ったか。それにしても、バレーボールで一番もったいないのが、サーブをネットにかけるミス。オーバーする方が、相手が拾ってくれる可能性があるからまだましだ。ギリギリを狙うのはわかるが、リスクが多すぎる。オリンピックに行きたければ、ネットに掛けるサーブミスだけは避けなければダメだということはド素人でもわかった。

※計算し直したら日本女子代表がオリンピック出場決まっていた、と今日発表された。嬉しいことだが、なんとも閉まらない話。計算方法が複雑すぎる。勝ちはすべて○点、負けは全て□点でいいだろうに。

 

 

3本前のブログ、「赤いリュックを新調」で紹介した、メルカリで落としたリュック、やはり仕事用にはちょっと小さいが、プライベートには程よい大きさで重宝している。犯罪者の心理はわからないが、こういう目立つ色は、置き引き・ひったくりにも合いにくそうな気がする。しかも、かなりの軽量設計なので、長時間背負って歩いても、疲れにくい。これで1000円でお釣りが来たので、いい買い物をした。

 

ただ、このリュック、最近のトレンドである、リュックの肩紐を固定するゴムが付いていない。これだと、電車内で座ったときに、肩紐が横に広がり、隣席に飛び出してしまうことが多々起きる。「無いものは作る」、いつものことだが、超幅広の布ゴムの在庫がまだ残っているので、黒い本革と合わせて作ることにした。

 

布ゴムと本革はミシンで縫い合わせて、両端の本革は、手刺しでリュックに縫い付ける。本来は、出来上がる前に縫い付ける作業だが、後から縫い付けるので、リュックの狭いポケットに針を通さなければならず、これがかなりやっかいだ。ラジオペンチを使って、ひと針ひと針、糸を通して行く。手間と時間さえかければ、技術的にはさほど難しくないので、私でも1時間半ほどで全作業終了。

 

で、出来上がったのがこちら。リュックの肩紐はこじんまりと板ゴムに収まっている。これならば、電車内の隣席にも迷惑をかけないし、床に置いた際にもだらしなくヒモが広がることは無い。長く使いたい道具は、最初のうちに使いやすく改造するのが私の流儀。あとは、メイン室に大きなポケットがないので、それを付けたら本格使用の準備完了だ。