吊り橋のある緑地帯 | ささのブログ

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いつもの朝散歩、公園に隣接する一棟だけ残った古い都営アパートの庭でトラちゃん発見。トラちゃんに会うのは一週間ぶりくらいか。公園に誘導してブラッシングとチュール。痩せてもなく、毛並みの色つやもいい。元気そうでほっとした。続いて、べっぴんさんのテリトリーへ。べっぴんさんには毎朝会っている。こちらもまずはブラッシング。初めて会った頃はシャーや猫パンチをされたものだが、今ではこの通り。

 

 

いつもは公園と、隣接する某国立施設を大きく一周するのだが、毎日同じでは飽きる。この日は、途中から脇道にそれて石神井川の遊歩道に向かった。そういえば、吊り橋のある緑地帯に、もう何年も行っていないことを思い出した。その緑地帯は、昔、石神井川が蛇行していた跡地で、小さな吊り橋が掛けられ、ちょっとした公園になっている。ここに引っ越してきた頃は、ときどき散歩に歩いたものだ。

 

数年振りに踏み込んだ緑地帯、吊り橋は健在だ。ただ、私は高所恐怖症なので、吊り橋は渡らずに下から見るだけ。その奥には、3歩ほどで渡り切れるかわいい太鼓橋。吊り橋はオブジェのようなものだが、太鼓橋はちゃんとその下に川が流れている。奥に湧水地があり、そこから滾々と水が湧き、川になっている。桜の季節には、薄紅色一色になる、知る人ぞ知る、花見スポットだ。

 

地域猫の世話をするようになり、朝散歩は公園一択となって5年ほど。それまでは、その日の気分で、石神井川を遡ったり、十条駅や板橋駅の方向に行ったりしたものだった。コロナ禍以降、地域猫への餌ヤリさんがかなり増えて、猫たちは十分な食事を摂れている。雨の日はともかく、今後、天気の良い日はまた、以前のように四方に足を運んでみるか。