祝♪1200本を振り返る | ささのブログ

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昨年のクリスマスに書いたブログが1200本目だったので、昨年1年間、通算1101本目から1200本目までを振り返ろう。全体的に言うと、昨年としては3つ、大きなことがあった。一つは父の死。次に、AMラジオからの離脱。そして、高校のつながりの復活だ。ではなるべく時系列で10本、挙げていく。

 

まず1本目は、1月8日の「コロナの年明け」。これは通算1098本目なので、正確には今回の選定の範囲外だが、昨年の「この1年を振り返る」には入れなかったので、例外としたい。

 

父の一時的な検査転院などの付き添いで3日間ほど病院に居て、その前の沖縄演奏の疲れなども重なり、東京に戻るころには発熱。自宅にあった検査キットでコロナ陽性が出て、ほぼ2週間の隔離生活を強いられた。そのひと月前には4度目のワクチン接種をやっていたし、まさかこの時期になって罹患するとは思ってもみなかったが、その後、父・義父・義母・義兄が次々と感染。自分的には2023年がコロナのピークだった。

 

2本目は、3月17日の「父が逝った」。一昨年、廊下で転んで入院してからは、いつかはこの日が来るだろうと覚悟はしていた。朝4時に父の急変を知らせる電話が実姉から来たのは、奇しくも東日本大震災から12年目のその日だった。当日に入っていたレッスンはキャンセル出来ないので、予定通りやって、その足で帰省。レッスンの際に、追悼の曲を生徒と吹いたが、詳しく事情を聴いて来た生徒がいて、その生徒が群馬から車を飛ばして弔問に来てくれたのには驚いたし、心底ありがたいものだと思った。

 

3本目は4月17日の「正倉院尺八の改造」。ライフワークになっている正倉院収蔵楽器の復元と演奏で、排簫に替わって一番思い入れの強い正倉院尺八を、ある曲のために特別仕様に改造した話。本番の結果は翌月の「正倉院尺八E管、舞台後記」をご覧ください。排簫や正倉院尺八の演奏のご依頼は直接私までどうぞ。

 

4本目は6月19日の「高校同級生からの怪しいメッセージ。このアメブロのメッセージに高3の同級生だったという女性の名前でメッセージが来たという話。すぐに返信したが、それに対する反応が3週間たっても何もない。これは新手のフィッシング詐欺だろうと結論付けてブログに書いた。ところが…

 

5本目はその結末。7月9日の「詐欺メールじゃなかった(^^;)」。メッセージをくれた高3の同級生、どうやらご本人だったようで、私の「新手のフィッシング詐欺」というブログを読んで慌てて返信してきた。以来、互いにアドレスを交換して (LINEじゃないところが昭和世代だ…)、連絡を取り合っている。それが、後述の同窓会出席に結びつくことになる。

 

6本目は、6月26日の「馴れ初め2chがいい♪」。これは冒頭に書いた、AMラジオからの離脱によるもので、それまで聞いて来た、赤江珠緒さんの「たまむすび」が終了してしまい、毎日のウォーキングの際に聴くものがなくなってしまい、代替となるものを探してたどり着いた。Youtubeを再生しながら録音、録音ファイルを編集してmp3プレーヤーで視聴。私のパソコンのハードディスクにはもう550本以上のファイルが保存してある。どんどん新しい話がupされ続けているので、しばらくは続けよう。

 

7本目は、10月3日の「グッバイ、タマ」。近所の公園に住む野良猫が家ネコになれた話。公園に初めて現れた日からずっとエサやりを続けて、足に怪我をした時には病院にも連れて行った茶トラのタマ。猛暑の中、すがりついて来た日からひと月以上姿を見なくなり心配していたら、エサやり仲間が引き取ってくれていた。結局、その後はそのエサやり仲間さんの家族として暮らしている。自分がその命の一端を担ってきた野良さんが、初めて家ネコになれたのが確認出来た。

 

8本目は、なかなか書けない「この案いかが」のテーマで9月29日の「引き算の美学」。中華料理店のテーブルに並ぶ調味料、薄味だから足す、ならば濃すぎたら引ければいいのに、という発想。大体、私には店の料理は味が濃すぎる。ナプキンのようなものを入れれば塩分だけ吸い取ってくれれば健康にもいい。どこか、化学繊維系のメーカーで作れないかねぇ。

 

9本目は、11月6日の「教え子からのウィスキー。小5から大学卒業までの12年間子ども教室に通い続けて、社会人になった子が久しぶりに教室に顔を出してくれた。就職と同時にコロナ禍になり、いろいろなことがあったようだが、元気な顔を見られてひと安心。2本頂いたミニボトルのウィスキー、残りの1本はまだ取ってある。

 

ラストの10本目は、10月30日の「39年目の同窓会その1」。先述の高校同級生とのメールのやり取りで、同窓会が開かれることを知り、56-7歳になる同級生と再会した話。卒業以来、同級生とのやりとりはこれまで一切なく、卒業アルバムもどこかにいってしまったので、誰も覚えてないんじゃないか、と思っていたが、会ってみると結構覚えているものだ。ただし、女性は、化粧する前の顔しか知らないので、思い出すのが難しい。39年振りの同窓会のインパクトは大きく、1本では収まらず、3本立てになってしまった。

 

以上、2023年のこの1年を振り返る、終了。