縦置きティッシュボックスを追加製作 | ささのブログ

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新しく始まった朝ドラのオープニングフィルムが怖い。人形が躍っているのだが、1950-60年代のドール系の恐怖映画を見ているようだ。なので、なるべく生放送ではなく録画を見て、オープニングソングの部分は飛ばして見るようになった。ネットで検索すると、やはり私のように「怖い」と感じている人は多いようだ。世間の反響を感じて、作り直してくれないかねぇ。

 

今年の6月に書いた縦置きティッシュボックス
必要があって新たに2個作った。使ってみてわかるのは、ティッシュは縦置きに限る、ということ。横置きよりもはるかに使いやすく、底面積がずっと少ないので、場所を取らない。唯一縦置きにしてマイナスなのが安定感だが、底を重くする細工をしてあるので問題ない。

 

前回は赤い漆紙(うるしがみ)を貼ったが、今回はまた別な和紙にした。一つはトンボをあしらった印傳紙と錦絵の和紙を組み合わせたもの。全面に使うには足らなかったので組み合わせたのだが、見る角度によってガラっと雰囲気が変わるのでなかなかいい。
今後、和紙を調達する際には、組み合わせを考えるのも一興だ。

 

もう一つは、エンジ色の筋が入った黒い漆紙を貼った。ぱっと見、本当に漆塗りに見えるのはこの色だろう。実際、ちょっと離れて見ると、漆器にしか見えない。和室はもちろん、シックな洋室にも合いそうだ。
「飽きが来ない」という点では、こういう色がいいのかもしれない。私はもっと派手な方が好きなのだが。

 

今回、2個を作って、製作にはそれぞれ4時間ほどかかった。ということは、もし販売するとしたら、直売で5000円ほどになるか。箱作りの作業はテンプレートを作れば多少の短縮が望めるが、問題は和紙貼り。シワが出ないよう、1面1面丁寧に貼っていくので、どうしても時間がかかり、それは短縮出来ない。自分でも、2000円なら欲しいが、5000円ではちょっと、と思うので、今回のように贈答用として作るだけだ。