ポルターガイスト現象!? | ささのブログ

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住んでいるマンションのすぐ前に、医院を壊した更地がある。しばらく、建主募集の看板が立っていたが、3ブロックあるうちの2ブロックが売れたようで、工事が始まった。しばらくは土台のコンクリートを組む基礎工事をやっていて、そのうち木材が届き、柱の工事に入った。と思ったら、たった1日でここまで出来た。昔の田舎だったら、「建前 が催せる状態。

 

 

 

これは、工場でカットした木材をくみ上げるだけなんだろう、どこか大手の工務店がやっているのだろうな、と想像した。翌日、 最上段に施工会社が表示された。「OPEN HOUSE」、なるほど、いっとき、盛んにオペンホウゼとCMを流していたところか。たった1日で棟上げ式が出来る状態になるということは、大工さんの人件費がぐっと安く済むということ。世の中のスピード、ますます加速中。

 

 

 

 

 

近所の公民館で練習していた時のこと。上着のジャケットをハンガーにかけて、それをハンガーラックに吊るした。この日の練習は雅楽の龍笛と高麗笛。目前に迫った舞台の曲を一通り吹くだけで40分ほどかかる。その前にウォーミングアップを10分ほどしたので、50分ほど吹き続けていた。すると背後で、バサッという音がした。

 

 

 

振り向くと、練習開始前にかけていたジャケットが落ちている。それもハンガーにかかったままの状態だ。これ、どうやって落ちたのだろう?ハンガーがラックに残っていて、ジャケットだけ落ちたのなら、まだわかる。ハンガーへのかけ方が悪くて、少しずつずれて落下した、と考えられるからだ。だが、ハンガーもろとも落ちるなんてことがあり得るか?

 

 

 

ハンガーのフックがちゃんとラックのポールにハマっていなくて落ちた、としか考えられない。だが、中途半端にポールに載せる方がずっと難しいし、その状態で50分後に落ちるというのもやはりあり得ない。おかしいぞ、と思いながら再びジャケットにハンガーを通して、ラックにかけた。その後は二度と落ちることはなかった。

 

 

 

あれから3日。未だに腑に落ちない。ポールへのかけ方が悪かったのなら、すぐに落ちたはずだ。エアコンも付けていなかったので、部屋の中はほぼ無風。これは、映画にもなった「ポルターガイスト現象じゃないか。とりあえず、練習後にジャケットを洗濯した。最初に漬け置き洗いをしたら、水が結構黒くなったので、意外と汚れていたようだ。もしかして、「いい加減洗ってくれ!」とジャケットが抗議したのかも