こんにちは、ささみです。
購入したサブPCはACアダプターで駆動するミニPCです。
ACアダプターの出力は65Wで、デスクの上にあるUSB Typ-C 充電器は、単ポートで最大100W出力できる製品です。
デスク周りに巨大なACアダプターを設置したくないので、なんとかUSB Typ-C 充電器で電源を供給できないかいろいろと健闘してみることにします。
購入した中古PCの記事はこちら
HP EliteDesk800 G3 DM 純正オプション
このサブPCは、オプションで以下のような映像出力端子を追加できるようです。
- HDMI 2.0 ポート: 最大 4K 解像度 @ 60 Hz の映像出力に対応。
- DisplayPort 1.2 ポート: 最大 4K 解像度 @ 60 Hz の映像出力に対応。
- VGA ポート: 最大 1920 x 1200 解像度 @ 60 Hz の映像出力に対応。
G3の後継機のG4ではモニター側が対応していれば、給電と映像をUSB-C 1本で接続可能でデスク周りをスッキリさせる事ができる映像出力端子の追加ができるようです。
- USB-C DisplayPort 1.2 Alt モード: 最大 4K 解像度 @ 60 Hz の映像出力に対応。
- USB-C Thunderbolt 3: 最大 5K 解像度 @ 60 Hz の映像出力、2 つの 4K ディスプレイ出力、100W の電力供給などに対応。
見た感じG3にもUSB Type-Cのオプションである小型ボードカードが付きそうなんですよね・・・・。
ドライバーやチップセットの事が詳しく分からずに怪しいですが色々と妄想が膨らみます。
ただ、今はあまりこの辺のパーツにお金を費やす時ではないのでもう少し色々調べてみようと思います。
また、USB-Cの他にもHDMIやVGAを増設も可能なようです。
【USB-C】
【HDMI】
【VGA】
USB Typ-c 入力 DC7.4×5.0mm変換アダプター
次に目に入ったのがこの商品。
少し見た目がチープですが、使えそうか事前に自分の環境を再確認します。
純正ACアダプターのスペックは以下のとおり
・19.5V × 3.34A = 65.1W
手持ちのUSB Typ-C 充電器のスペックは以下の通り
※ADTEC APD-A105AC2-BK
・5V × 3.0A = 15w
・9V × 3.0A = 27w
・15V × 5.0A = 75w
・20V × 5.0A = 100w
電圧や電流は問題なさそうな気もするの取り合えずDC7.4×5.0mm変換アダプターを購入することにしました。
結果
何の問題もなく普通に使えてしまいました。
念のために、ベンチマークを回し高負荷をかけてみましたが簡易的なワットメーターで45Wを超えることなく安定していました。
もちろん、USB-Cケーブルも100W対応のケーブルです。
大きなACアダプターから解放され、デスク周りが少しさっぱりして金額以上の価値を見出せました。
感想
USB Type-C ポートは、見た目が同じでも様々な種類があり、調べてみると以下のように細かく分かれていました。
- USB 3.1 Gen 1 (USB 3.0): 最大5Gbpsのデータ転送速度。多くのデバイスで広く採用されている。
- USB 3.1 Gen 2 (USB 3.2): 最大10Gbpsのデータ転送速度。Gen 1の2倍の速度。
- USB 3.2 Gen 2x2 (USB4): 最大40Gbpsのデータ転送速度。Gen 2の4倍の速度。
- Thunderbolt 3: 最大40Gbpsのデータ転送速度、2つの4Kディスプレイ出力、100Wの電力供給など、USB-Cの機能に加えて、Thunderbolt 3独自の機能も利用可能。
- DisplayPort Alternate Mode: DisplayPort信号を伝送し、外部ディスプレイへの接続を可能にする。
- HDMI Alternate Mode: HDMI信号を伝送し、外部ディスプレイへの接続を可能にする。
- MHL Alternate Mode: MHL信号を伝送し、外部ディスプレイへの接続を可能にする。
自分の使う機器が何に対応していているかや、ケーブルが何の規格に対応しているかなど様々な条件を考慮して繋ぐ必要があるようなので、思いのほか奥の深いポートだと思いました。
本体 | ¥899 |
送料 | ¥0 |
合計 | ¥899 |
累計 | ¥17,014 |
よかったら見てください。