先ほど、

フジコ・ヘミングさんの訃報が流れました。享年92歳

2019年7月18日に書いていたブログで追悼させてもらいます

 

数年前に買っていた著書

フジコ・ヘミングの魂のことば という著書

いつどこで買ったのかさえ忘れていた私です。

古本屋さんだったかもしれません

 

 

 

フジ子・ヘミングの「魂のことば」 フジ子・ヘミングの「魂のことば」

 

Amazon

 

 

あまりに表紙が装丁が可愛くて

可愛らしい宝物を見つけたかの如くに

買っていたのでしょう

 

 

映画フジコ・ヘミングの時間を観て、

あっ。あの絵は

そうだ、以前買ったこの絵の装丁の著書を

思い出したのでした。

 

今読ませるために買っていたような本です。

シンクロニシティーを感じています。

 

 

冒頭部分では

私はチャンスを失ってどん底を知り、

回り道をしたおかげで、
人間的に成長できたように思います。


自分にふさわしい時期がくるまで

ひたすら待つということも、
大切なことだと知りました。と語っている。

 

半ページに一話づつ魂に響く言葉が綴られています。

どの言葉も、自分に置き換えても

胸に響いてきます。本物のコトバが。。。

 

 

例えば私が印象深かった言葉は

丸レッドすべてを望んでも、手には入らない


  愛する人も、あたたかい家庭も望まず、私は、
  音楽と見捨てられた動物たちだけを望んだ。
  幸せが入るポケットの大きさはみんな同じ。
  なにもかも望んでも、ポケットには入りきらないのよ。

  幸せが入るポケットの大きさはみな同じ ナットク♪(私)

 

丸レッド幸福な貧乏人もいれば、不幸な金持ちもいる


  結局は自分が置かれた状態の中で、
  幸せは作りだすことができるものなのよ。

  本物の幸せとは、自分で作り出すこと♪(私)

 

丸レッド人生の艱難辛苦から逃れる道は二つある 音楽と猫

 

  シュバイツァー博士の言葉

  私も不運を乗り越えられたのは、猫と音楽があったから

  私も、音楽と猫が好き。そして犬も好きです♪(私)

 

 

そういえば、オーラの泉という番組があったとき

フジコ・ヘミングさんが出演された番組を思い出しました。

 

江原啓之さんが、猫ちゃんが数匹来ています~

(ドイツに居た時の猫)と話されていたのを覚えています。

前世は、信仰を捨て男と出奔した修道女だという。

彼女はその後悔で一生放浪のうちに終えたという。

 

今生のフジコさんが男性の情熱を抑え信仰とピアノに

人生を捧げたのは,その反省からだと江原さんは視る

 

「あなたは成し遂げた」と前世の彼女は満足していると

そして、お母さまも満足して、傍におりますよ~と

だいたいの内容は、このようだったと記憶しています。

守護霊は確か能楽師と十二単の女性だったかしら

 

 

貧困と苦難を乗り越えたフジコ・ヘミングさん

お金がなくで病院の掃除婦もされ

おばあさんの下の世話までしたという。

決して細くて綺麗だとはいえないその手で

人生を生きぬいてこられた。

 

だからこそ、

その魂を感じるピアノの音色に深い感動を覚えるのでしょう

お金があれば、寄付をするという利他のこころ

この時代に生まれ、生きざまとそのピアノで

人を導くという使命がきっとあるのだと思います。

猫といつもいっしょに~~(=^・^=)

 

 

聴力を失っても、魂でピアノを弾き続ける強さを持ちつつも

動物愛護を実践して、保護猫を多数引き取り

また、被災者や大変な思いをしている人への

チャリティーコンサートを積極的に行うなど

慈愛の心に満ちあふれる人でした。

 

心よりご冥福をお祈りいたします

天国で、猫ちゃんと共にいることでしょうね

 

↓の2つはWOWOWで観た映画でした。

この時は、愛猫と一緒に観ていました。

フジコさんの飼い猫もキジトラで

わが家と一緒なのでした。

 

 

 

 

絶対、今度コンサートに行こうと思っておりましたのに

間に合う事が出来ませんでした。

人生で、今度、いつかと思ったら

すぐ実行しなければ後悔することになります。

つくづく、今そう反省しています!

 

もっとも大好きだった 2つの曲

魂の、ラ・カンパネラ

 

 

月の光