8月6日〜後編〜 | 佐々木リョウ Blog.

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シンガー・ソングライター、佐々木リョウによる日々の記録 Since.2012

まるで宇宙から帰って来た英雄のような気持ちになった。
みんなが、この瞬間を形に残そうと一斉にカメラをむけてくれたからだ。
出演者・スタッフでの写真撮影。
僕はこの瞬間を忘れんよ。
みんな。ほんまにありがとね。


photo:02



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高い所から。



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昨年同様、会場設営は発起人である僕、佐々木リョウ・そして事務所の代表が主に行います。



そして二人じゃ出来ない部分は、出演アーティストの皆さんにも手伝ってもらったり。


ほんと、ハンドメイドの会場。





。。。そんなこんなであっと言う間に始まったよ、



PEACE音学会!!


photo:03


まずは佐々木リョウ!


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間 慎太郎!!

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ひとりぼっち秀吉BAND!!


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太陽族 花男!!


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そして僕らのステージの合間、合間に「広島を語り継ぐ教師の会」

語りべ・梶矢文昭さんが69年前のリアルを語ってくださいました。

写真は、ほんの一瞬だけ降った雨の中、梶矢さんとイベントに賛同してくれたみんなの背中。






。。。続けることが大事。




語りべ梶矢さんのお話は、3回に分けて話して頂いて、


1回目が終わる際、


「続きは音楽の後で、



ご縁があればまたお逢いしましょう。」



そう、おっしゃられた時、心がギュってなりました。


そこにいるのが当たり前じゃない。



この瞬間を大切にしてくださる梶矢さんの姿勢が本当に素敵でした。




1回のお話につき15分。


それの3回、計45分。




45分で、69年前の言葉に簡単に出来ないような悲惨な出来事、そして梶矢さんが歩んでこられた人生のすべてを語れるわけがないんです。



それでも





僕らに、そしてアリスガーデンに来てくれた、立ち止まってくれたみんなに




何度も何度も重ねて感謝の言葉を伝えられていらっしゃいました。




梶矢さんの背中、その物がぼくらが受け継いでいかないといけない。



そう思いました。





イベントは、作り手も、受け取り手も、その両方がひとつの気持ちになれて成功といえます。


そして、このイベントにご賛同下さった、


行者山・太光寺様、訪問看護ステーション・さざんか様に心より感謝とお礼を申し上げます。



太光寺の、東副住職が音学会の最後に言われた言葉。





「戦争を嫌いになる方法を考えよう」











戦争を経験したことない僕らが、戦争を経験してこられた方を囲んだ。




photo:08

シャッターを押した、この時間の69年前、この場所も火の海だったと梶矢さんの言葉。








69年前?




そんなん昔じゃん。






そう片付ける人も中にはいるだろう。






ただ、僕の使命は、








広島に生まれて、ここまで歌を歌ってこれたからには伝えて行きたい。








世界平和都市から愛を込めて。









福島から、東京から、








みんなほんまにありがとう!!!!






俺、バリA仲間がいます。




幸せすぎて、またこの幸せをみんなに歌を通して手渡していくけぇね。





暑苦しいけど、受け取ってくれたら嬉しいな!!!



photo:09




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日は変わり、今日の午前中、花男さんを広島駅までお見送り。



「これがはじまりだな!リョウくん、よろしくね!」



学生時代、必死でMDウオークマンから聴こえてくる花男さんの音楽と青春してた。




続けていれば、いいことあるんよ。





先輩ミュージシャンや、同年代のミュージシャン、そしていつのまにか


俺をリョウさんと呼ぶミュージシャン。




繋がっていくね。




花男さんの言う通り、




“今日が始まり”だ。




photo:10









佐々木リョウ





fin.




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