広島には、平和大通りという道があります。
そしてこれに添ってまっすぐのびる歩道に埋め込まれたプレート。
一カ所じゃなく何カ所も。
8月にむけて日本は「平和」のピークを迎えるなか、この街には365日、「平和」の文字で溢れている。
語り継ぐ。
原爆ドームを眺めながら、お母さんと子どもが会話をしていました。
会話の内容は聴こえなかったけど、景色をみればわかるような気がします。
おびただしい数の警察官もまたこの日の景色のひとつで、
「平和を願う」ということに対して、「権力」が隣り合わせにあること。
雨の記念式典。
40数年振りに降った雨は、まるで戦争で亡くなった方の涙。
終戦から68年、ずっと守られて来た日本国憲法がワールドカップやプロ野球が盛り上がる最中、
まるで水面下で可決された理解出来ない方向へ歩み始めた。
68年という年月は一体なんだったんだろう。
小学生2人が、式典でスピーチをした。綺麗な言葉より、綺麗なココロが目立った。
沢山の拍手。
その後、アベ総理のスピーチ。
綺麗なココロは見えず、綺麗な言葉が目立った。
集団的自衛権には一切触れず。
拍手は圧倒的に少なかった。
ここまで、明らかな答えが出ている。
それが分かっていて、それでも貫く姿勢ならば、それは愚かだ。
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平和公園から広島の中心部にむけてアーケードが流れている。
その中に複合商業施設、サンモールという場所があって、僕は感銘を受けたよ。
「麦茶をお配りしています!!」
「お疲れ様でした!」 (式典参加して)
「いってらっしゃい!」
佐々木リョウ、
晴れ男説、継続。
なんでもない路地が、輝いて見えた。
後編へ続く!!
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