毎日暑いですねー!
夏バテしていませんかー?
そんなわけで、今月の古代史座談会は「豪族王座決定戦」です!
めっちゃノリで決めた企画でーす。
逆に資料作りが難しそうですが、今回もフレッシュ女子のみなもさんからプレゼンしていただきます。
古代史にハマると、系図と地図の睨めっこになるのですが、今回は有力豪族の系図とその地域での影響を地図を眺めながらの座談になると思います。
例えば蘇我氏。
彼らの出生ははっきりしませんが、奈良にソガという地名があります。
また、系図を辿ると、朝鮮半島からの渡来を伺わせる名前も伺えます。
また、蘇我稲目が二人の娘を王家に嫁がせてから、蘇我氏の栄華が始まります。
このように、ひとつの豪族を掘り下げながら、古代史にどのような貢献をしてきたかを王家を通して見るとおもしろそうです。
しかし、豪族と言ってもたくさんいましたから、主要な豪族に絞り込むのが難しい。
今回は、蘇我氏、物部氏、藤原氏、吉備氏、大伴氏、息長氏、葛城氏辺りを軸にやります。
各々の豪族の政治力、経済力、祭祀力、産業力、陰謀力、などを色々妄想しながら語り、どの豪族が一番凄かったのかを酔っ払って各々で結論を導いてもらいます!
非常に勝手な企画ですいません。
個人的には海部氏の系図を勉強中ですので、軽くお話しようかなと思っています。
また、今回は在家で出家されてる方が来られるようで、その方にも仏教についてお話していただこうとおもいます。
今回は残暑の中での開催なので、ゆる~くやろうと思っています。
ちなみに来月9月は伊勢のアマテラスをやろうと思っています。
アマテラスの誕生 (講談社学術文庫)/筑紫 申真

伊勢神宮とは何か 日本の神は海からやってきた (集英社新書ヴィジュアル版)/植島 啓司

この夏はこの二冊の本を寝落ちしながら読んでました。
座談会でも、以前からアマテラスは本当に女神なのか?との示唆はよく議論されてきました。
改めて調べますと、伊勢神宮の遷宮に至るまでの古代史が見えてきます。
つまり、アマテラスという擬人化された大和政権が創りだした神と、伊勢の地元の産土神との習合が伊勢に125社ある摂社らしいです。
その中でも、伊雑宮と滝原宮は別格らしいです。
その理由は乞うご期待です。
古代史座談会
空堀から育むパンゲア思想⑲
~古代史豪族王座決定戦~
8月26日水曜日
@空堀FATE
19時start
入場無料
美味しいカレーあり〼
~開催場所~
StudioFATE
大阪市中央区瓦屋町1-1-7
06-6762-5757
地下鉄 松屋町駅および谷町6丁目駅から徒歩約6分
(長屋再生施設「惣 」の前の路地入る)