冒頭から家主さんが携帯電話を遂にスマホにするために遅刻するという(笑)ハプニングもありましたが、初参加の方も含めて二次会まで賑やかな座談会でした。
今回は主要な豪族を通して、古代史のおさらいをしているのが良かったです。
自分でも喋りながら、我ながら随分古代史に詳しくなったなと(笑)
今回取り上げた豪族は、葛城、物部、蘇我、藤原、息長、春日、大伴、吉備、上毛野、安倍でした。
資料作りしていただいたみなもさんお疲れ様でした!
ノリで決めた企画でしたが、資料作りが大変で、事前のミーティングでも膨大な豪族の情報から何処に焦点を合わせればいいのか難しかったです。
しかし、毎回座談会では豪族と王家の系図を眺めてきたので、今回良いおさらいが出来ました。
特に物部なんかは難しい。
記紀の他に、先代旧事本記という物部目線の文献もあります。こちらは偽書という説もありますが、最近ではかなり肯定的な解説も出てきています。
座談会でどれだけの説を叩き台として上げれたかはわかりませんが、今後に向けても良い資料を作って頂きました。
豪族王座決定戦ということだったので、当日は、政治力、財力、軍事力、祭祀力、陰謀力で各々評価をしていただきました。
やはり総合力で蘇我氏だったようです。
さて、来月は9月29日火曜日@空堀FATEです。
伊勢のアマテラスの迫ります。
これはかなり面白いです。
乞うご期待です。
アマテラスの誕生 (講談社学術文庫)/筑紫 申真
