
とりあえす読まなあかん本がいっぱいありすぎて、毎晩、読みながら寝落ちしまっくてます。
先日、古代史座談会のメンバーさんと飛鳥に行ってまいりました。
皆さん、古代史好きで、今回の飛鳥も何度目かで、僕自身も、多少慣れた感はありましたが。
今回は、松本清張が飛鳥に転がる巨石はペルシャからのゾロアスター教の名残ではないかとの現場検証がメインな目的でした。

また、何故、仏教が、日本の風土の中で、今日も、根付いてこれたのか。
これは、厩戸皇子生誕の橘寺を訪れると、改めて、感慨深いものがありました。

橘寺の一番奥の拝殿には太子が祭られており、神道の鏡があり、明らかに神社でした。
また、拝殿の脇には水平社のチラシがありました。
浄土真宗開祖の親鸞聖人の太子信仰を調べてみるきっかけになってます。
今回の飛鳥路は、ゾロアスター教の名残を確かめたかったのですが、個人的には、仏教、いいな~、な感じです。
ゾロアスター教に限らず、道教、儒教、ミトラ教など、多種多様な文化とともに、大陸から倭国にもたらされています。
故に、人との交流、混血も、盛んにあったはず。
先日の古代史座談会では、ハシは、ペルシャを指すという示唆がありました。
穴穂部間人皇后は言わずもがな、その母、小姉君がペルシャ人かもとのぶっ飛び説も、さもありなんでした。
そして、最近、ヒミコの墓ではないかと話題の箸墓古墳にも、ハシ、が。
僕は、箸墓古墳に埋葬されている皇女はペルシャ人かもとの仮説を掲げます。
飛鳥に行くと、あれこれ、ロマンが膨らみます。
次回の古代史座談会はその、飛鳥レポートをお送りしたいと思っております。
参考文献と、現地のレポートとの織り合わせが、大変で、当日まで、資料の読み込みと精査で追い込まれます。