今日、仕事の最中、難波の駅前で日経の腕章を付けた人達が号外を配っていた。
その光景を「なんやろ」とぼんやり眺めていた。
行き交う人達がなん種類も新聞を抱えて行き交っていた。
「もしや!」
予感は的中した。
鳩山首相辞任!
思わず「え``っ」と声をあげてしまった。
今日一日、様々なところで様々な意見や見解が溢れかえり、流石に情報が錯綜し、いつも参考にしているサイトやブロガーの人達も冷静さを失っているように思える。
もちろん俺も含めて。
会社のヤンキー上がりの同僚の一言が今回の件を射抜いているように思えた。
「テレビ見ながら馬鹿にしてる奴らがアホなんじゃ」
全くもってその通り。
鳩山首相を批判するのは簡単。
その行為は全くもってナンセンス。
個人的には今月になって施行された「子ども手当」は鳩山内閣の置き土産やと感じてます。
俺には子供はいないが、離婚した子連れの友達が何人かいてて、民主党を支持するとか関係なくやっぱり「そら助かるわな」というのが本音。
地獄の沙汰も銭次第よ。
今回の辞任騒動は色んな穿った見方も含めてしばらく情報が錯綜するでしょう。
結果、参院選でやっぱり民主党が優位になるでしょう。
鳩山首相は捨駒焙り出し作戦だったと見るのは些かノー天気か。
米はどう見てるのやろ。
今回の辞任は明らかに米への当て付けやろ。
これで辺野古移設は無くなるよ。
普天間問題で日本が米の属国だってはっきり分かったでしょ。
鳩山氏も小沢氏も国民に自立を促してるんです。
これってかなり厳しい事やと思うんです。
独立を選ぶか、戦後から続く対米隷属を選ぶか。
一人暮らしをするか、実家でノホホンと過ごすか。
ちょっと違うか。
いずれにせよ鳩山首相は我々民に様々な課題を考える切っ掛けをくれました。
テレビじゃ大事なとこはカットされるから以下転載
「私はつまるところ、日本の平和、日本人自身で作り上げていくときを、いつかは求めなきゃならないと思っています。
アメリカに依存し続ける安全保障、これから50年、100年続けていいとは思いません。そこのところもぜひ、みなさん、ご理解をいただいて、だから鳩山が何としても、少しでも県外にと思ってきた。その思い、ご理解を願えればと思っています。
その中に今回の普天間の本質が宿っていると、そのように思っています。
いつか、私の時代は無理でありますが、あなた方の時代に日本の平和をもっと日本人自身でしっかりと見つめ上げていくことができるような、そんな環境をつくること。現在の日米の同盟の重要性はいうまでもありませんが、一方でそのことも模索をしていただきたい。
・・・強く実現を図っていけば、日本の政治は根底から変わります。地域のみなさんが思い通りの地域を作ることができる、そんな世の中に変えていけると思います。
今すぐなかなか分からないかもしれません。しかし、5年、10年たてば必ず、国民のみなさん、ああ、鳩山が言っていること、こういうことだったのか。分かっていただけるときが来ると確信しています。
新しい公共もそうです。官が独占している今までの仕事をできる限り公を開くということをやろうじゃありませんか。みなさん方が主役になって、本当に国民が主役になる、そういう政治を、社会を作り上げることができる。まだ、なかなか新しい公共という言葉自体がなじみが薄くてよく分からん。そう思われているかもしれません。
ぜひ、きょう、お集まりの議員のみなさん、この思いを、これは正しいんだ。官僚の独占した社会ではなく、できるだけ民が、国民のみなさんができることは全部やりおおせるような社会に変えていく、そのお力を貸していただきたいと思います。東アジアの共同体の話もそうです。今すぐという話ではありません。
でも、必ずこの時代が来るんです」
転載終了
このアップした映像も削除されるかもしれないから、ちゃんと自分の目と耳で判断して記憶しよう。
歴史の目撃者となろう。
そして選挙に行け。