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唄モノのバンド見に行っても歌が上手いだけってのは見てて辛くなってくるんです。
ある程度揺らしてくれるグルーブがないと飽きます。
ミスチルやスピッツは踊れるんですよね。つまりメガトン級のシンガーソングライターをバンマスに掲げてますがそれを支えるリズム隊を過小評価してはいけません。
フロントマンとバックビートが相思相愛だから解散する事無くやってこれてる筈なんです。
一方、くるりなんかはそんな苦悩を隠し切れませんでした。
個人的にはもっくんは個性的なドラマーだったと思います。
スーパーカーもメンバー感での温度差を露呈してしまいましたね。
打ち込みやトランスへの傾倒は必然だったのでしょう。
しかしくるりはCDで打ち込みで録音した曲でもライブでは生バンドでの演奏にこだわっています。
そこに非常にバンドマン魂を感じます。
幅広い交流には自らのコンポーズ能力の自信と挑戦を諦めない姿勢を示されているように映ります。
トラビスのライブ映像見るとまるで最近のエモコアのバンドのようなステージングに最初驚きました。
このバンドのリズムもしっかりしてます。
オーディエンスの反応がそれを示しています。