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ベロベロバー

TENTASTIC!/JITTERIN’ JINN

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若手のバンドがリスペクトしてるベテランバンドと一緒にイベントやったりして双方にポジティブな効果を及ぼした一番良い例が、ポットショットがジッタリンジンと絡んだ企画でした。

去年やとモンパチとジッタリンジンが2マンやってたね。即完やった。

去年ジッタリンジンのライブ見れてんけど、若いコらが暴れまくりでバンドブームの頃しか知らん往年のファンはビックリするやろね。

高速の2ビートでみんなジャンプしまくってるねんけど、魅力はビートに乗っかる歌の符割やと思う。

日本語の童謡的な乗り方は素朴でロックっぽく無く聞こえるかもしれないけど、実に無駄の無い符割なのである。

良い例えじゃ無いかもしれないが、ちょっとアホっぽい感じ。

それと昭和の歌謡曲の影響が絶妙なんです。

あと、チェッカーズを感じるんですね。



ジッタリンジンは殆どの歌詞をギターのジンタが書いてますが、よーここまで乙女心を観察しとるなと思います。

でも昭和の名曲も阿久悠さんが多くを手がけてるように、異性への観察力が作品に繋がるのです。

だからジッタリンジンの曲に胸がキュンとなると複雑な気持ちになるが、そこは あまり気にしない。

兎に角名曲が多いです。

それからライブでギターアンプ、ヤマハのトランジス系の懐かしいの使ってた。よく軽音部にあったようなやつ。

その日、最後にピーズが出てきてんけどアビさんのフェンダーアンプも良い音してました。こちらは真空管ですね。でも久しぶりにトランジスタのアンプの音聞いて良いなと思いました。
きっと良いプレイヤーが使えばなんでも良い音になるんやろうけど。

はっ、今気付いたけどこのアルバム友達に借りパチされてる。。