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foulから始まり へそにイースタン、最後にブッチャーズで締める。
これ以外無いでしょう。
2000年のリリースだったと思いますが、感慨深く10年を振り返らせてくれるVAも、そうないでしょ。
収録されているナンバーガールの曲はかなりやばいです。
この曲の詩は、発明品だと思う。ヒップホップ的な語りはこの曲から始まった。
ブルーハーブとの交わりも大きな刺激として双方のジャンルに轟いた。
毎年大阪市大の学祭はかなりロック色が強い。それは昔、市大に左翼の事務所があったかららしい。
その2000年の市大の学祭が、キングブラザーズ、DMBQ、ピースピル(浅野忠信)、ブッチャーズであった。
その日、ブッチャーズは極東最前線収録の「さよなら文鳥」を爆音でやってました。その時の光景というのが、ステージが野外でトリということもあり、とっぷり陽も暮れてました。
吉村さんは漆黒の闇に向かって唄っていたのですが、その視線の先には青白い月が浮かんでました。
演奏中オオカミに変身して欲しかったです。
なんだか泣けたのを憶えています。
それから次の年にはブルーハーブ、モーサム、ダウニー、が見れました。
左翼はロック好きなんやね。
この時はブルーハーブが圧巻でした。
ライブで100%歌詞が伝わるてそうそうないです。
「アメニモマケズ」にはオーディエンス一人一人に確実に何かしらが伝わってる空気がほとばしっていました。
話が逸れましたが、紹介した極東最前線はその名の如く、本日たった今も、まさしく極東の島国から放たれる珠玉のバンド達による宣戦布告なのである。
追伸:吉野さんの復帰ツアー楽しみです。