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ライフ(+5)/カーディガンズ

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First Band on the Moon/The Cardigans

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カーディガンズの代表曲「カーニバル」と言えば当時、wowowの無料お天気コーナーのバックで流れてて、それ聞きたさにお天気見てたような気がします。

リリースが95年だからカートが亡くなってロックシーンが動揺しながらも、新たなパンクの流れの中でグリーンデイが台頭してきたりしてたかな。

そんな中このカーディガンズの清涼感のあるポップな音楽はスェーデンポップと呼ばれ瞬く間にシーンを席巻していきました。

でもこの人達、度々来日公演してましたが、「カーニバル」やってくれないんですよ。

サマソニで来た時もやらなかったし。

なんか意地でもあるんかな。

メンバーがメタル好きというのは有名ですね。2stでサバスのカバーしてる。

デビュー当時のインタビューでも「今だにメタルは聞き続けている」と、そっちの話題の方が盛り上がっていました。

それから彼らの成功の立役者といえばプロデューサーのトーレ・ヨハンセンですね。
この人のスタジオ、タンバリンスタジオも有名で、良い音で録音できるとかで数多の作品を世に送り出しています。ボニーピンクとか。



日本だと特に女性シンガーに影響が強かったですね。特にピンの。

でも個人的にはバンドの中でその影響を醸し出してる人に惹かれました。

例えばアドヴァンテージルーシ
下北のギターポップシーンの煌めきの象徴です。



ガーディガンズはきっかけがあればリバイバルでまた流行りそうな気がします。

バンド友達と音楽の話してて、「実はカーディガンズ好きなんよね」なんて言うと「実は俺もなんよね」という流れで気がつけば話の流れがメタルになってた、てのたまにあるんです。

今はもっと若い世代の解釈で再評価して欲しいな。