はたしあいのはなし | 何もない明日

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朗読人の独り言

 

 

 

3月23日、土曜日はハルタダイチさん主催の
「果詩合」(はたしあい)というイベントに参加して来ました。
詩の朗読で戦って、勝者を決める。
優勝者には賞金が。
そんなイベント。



場所は江古田にある兎亭というレンタルスペース。
カフェでもあり、チーズトーストやケーキ等美味しそうでした。
名前忘れたけど甘いウイスキーやら養命酒みたいなお酒やら、
とっても美味しかったです。ソフトドリンクももちろん有り。



以下は笹田美紀のセットリストです。
(一回戦で敗退したので読んでないのも有り)



敵への手紙冒頭
敵に花と手紙を贈る(読んだのここまで)
2023年12月、父さんへの手紙
満開の桜、その木々の下を
あの日青空に落としたもの
青い空



手紙をテーマに組みました。青い空は一番新しい曲の歌詞。
まあ、もう朗読はしないだろうけど
ライブでは歌い続けて行くから、
いつか聴いて欲しいなあ。



詩の朗読で戦うのはね、横浜スポークンワーズスラム
アンセルさんの進撃の詩人のスラム
最初のポエトリースラムジャパン、が最後で
めちゃくちゃ久し振りだった。
もう、そういうの出ないつもりでいたから。
だから戦わない姿勢の呪文から始めた。
「敵に花と手紙を贈る」は、私にとっての呪文なんだ。



何回も、何回も、何回も唱えたら
いつか本当になるかもしれない。
自分が生きている間は無理かもしれないけれど、
次の世代、その次の世代、いつかの地球上で。
後何回、声に出せるだろうか。
そんな想いで。



ハルタさんの、詩と詩を書いて朗読する人々への
愛に満ちたイベントでした。
ご一緒出来た皆さん、
本当にお疲れさまでした、そしてありがとう。
めちゃくちゃ疲れましたけど、楽しかったです。