チョコレートバスターズ | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言




体調が悪いせいか怖い夢ばかり見る。
いや違うか、怖いのはいっつもだって。
それでも何か少しずつ蝕まれているような
どこか独特の怖さがある複雑な夢。
だってあの虫何、怖すぎて書けないんですけど。
味方の振りをした永作博美と善人の振りをした悪の親玉
に、立ち向かうなんとかライダーばりの長髪ヒーローと
その仲間が死闘を繰り広げる。
虫の粉末入りチョコレート。
ミドリムシのクッキーならこないだ見たけども。
もういいか、誰も
誰も抱きしめてくれないんなら
もうそれでもいいや。
て何の話だっけ。



でも最近思う。
キラキラした若い人達の恋愛模様を
あら、いいわね。素敵ね。
と横目で眺めながら、
自分はもうそういう時期を過ぎたのだと。
で、結果誰もいなくなって今に至るのだから
もうどうしようもないよなあと。
私が悪かったのだ。



と、思う。
だから、このままで行く。
怖い時は自分で、自分を抱きしめる。
開き直るのではなく、反省もしつつ
私は私の生きる道を進んでいこう。



と、思う。
とりあえず風邪を治そう。
歌えないと困るのだ。
それから鼻の頭。
こないだ擦り剥いた傷痕が残りそう。
名誉の負傷、
ということにしておこう。



(何と戦ったの?とは聞かないで)