第5回 ぐんま100kmウォーク
「ぐんま100kmウォーク」という大会に参加してきました。
群馬県の前橋市にある群馬県庁を朝6時にスタート。
高崎市役所、伊勢崎市役所、太田市役所、桐生市役所と回り、
再び翌日ひる12時までに群馬県庁に戻ってきます。
分かりやすく言うと、お正月、実業団が走る
「ニューイヤー駅伝」のコース。
「ツルの形」と言われる群馬県の
首の付け根の辺りを反時計回りに回ります。
県庁前にある「ぐんまちゃん」の石像と記念撮影。
あさ6時。スタート!
ちょっとトイレに寄ったとたん、前後に人影がなくなる…
ひとりぼっちで高崎市役所をめざす。
どーん!10、6km地点にある「高崎市役所」。
近未来的なフォルム。
麦畑の真ん中に製粉工場。
不思議とこの辺りには麦畑ばかり。
田んぼがまったく見当たらない。
12時45分。32km地点の伊勢崎市役所に到着(写真撮り忘れ)。
沿道にはコンビニも多いが、建物がそのまま
別の業者が使っている「元コンビニ」にも多い。
16時20分。48km地点にある温泉「利根の湯」に到着。
入浴し休憩し、18時再出発。
太田市役所から桐生市役所までは暗く狭い箇所も多い。
体の前後にライトが必要。
コンビニコーヒーで一休み…
を何度か繰り返しつつ、前橋方面へ。
だんだん明るくなってきた。
この辺りから顔にやたらクモの糸がからむようになってきた。
朝方、クモの動きが活発になってきたからか?
それとも疲れからくる幻覚か?
ぐんまあるあるその②「コンビに駐車場がとにかく広い」
…高速の小さなパーキングエリアよりよっぽど広い。
ぐんまあるあるその④「幹線道路には車の販売店がずら~り」
※スズキ、マツダ、スバル、フォルクスワーゲンの販売店が並んでいる。
群馬県は「車社会」なんだなと実感。
店の看板がでかいのも、車から分かりやすいためのようだ。
あさ6時40分。無事ゴール!
合計24時間40分(手元の時計で)。
疲労はものすごいが、痛む箇所がなくよかった。
<大会に参加しての感想>
毎年参加していた「つくば100キロウォーク」が中止となったため、
今回、同じ5月下旬に開催のこの「ぐんま100キロウォーク」に参加。
参加者が少なく、当日まで正直不安だったが、参加して正解だった。
スタッフの人柄がよく、あったかい大会であった。
~良い点~
・わかりやすいコース
渡された地図は丈夫な紙に印刷され、間違えやすい箇所を分かりやすく解説。
実際のコースにもスタッフの誘導や案内板による指示があり、間違えることはなかった。
また、地元の方に「どこを歩くの?」と聞かれたら
「ニューイヤー駅伝のコースです」と答えれば、すぐに分かってもらえるので説明が楽。
・コンビニが充実
数えながら歩いたところ…
セブンイレブンが25店、ローソンが8店、セイブオンが4店、
ファミマが3店、サンクスが2店、デイリーヤマザキが2店、
計44店のコンビニがあった。
およそ2キロに1店のコンビニがある計算になるが、
伊勢崎市役所前後には4キロほどコンビニがない地点が2ヵ所。
太田市役所から桐生市の間にも4キロほどコンビニがない地点があるので注意。
・飲食店が充実
伊勢崎市役所付近、太田市役所付近は飲食店が充実。
そば、ラーメン、回転寿司、カレー、とんかつ、うどん…などなど。
・温泉あり
48km地点地点には「利根の湯」。途中でのリフレッシュに。
前橋駅前には「ゆ~ゆ」という温泉施設があり、ゴール後におすすめ。
(ただし10時オープンなので、早く到着すると待たなければならない)
~注意点~
・ライトを忘れずに
太田市役所から桐生市役所。桐生市から群馬県庁へ向かうあたり、
夜間な上、歩道が「白線のみ」の場所あり。
また、自動車のライトがまぶしく、足元が見えづらいことも。
安全のため、体の前後にライトが必要。
・参加者は多くない
参加者が少ないため、ひとりで歩く時間が多くなる。
心細い場合は、他の参加者と一緒に歩くとよい。
・「手荷物預かり」なし
僕は前橋駅のコインロッカーに荷物を預けました。
・朝6時スタート
県外から参加する場合は前泊の必要あり。