中山道 青墓宿 四 「粉糠山古墳」 | 鬼丸のブログ

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気儘に写真を載せてます。

主に、城跡・神社かな。

訪問日 平成27年11月23日


今回訪問したのは、大垣市青墓町にある「粉糠山古墳」。

現在は、墳丘上が地元の墓地になっており、

宿場跡からも見ることができる。
粉糠山古墳1


東側。

こちらが「後方」部に当るらしい。
粉糠山古墳2


「後方」部の石垣には、南北2ヵ所の登り口がある。
粉糠山古墳3 粉糠山古墳4


北東隅。
粉糠山古墳5


北東側から。

粉糠山古墳6


北西側から。

結構な大きさなのがお分かり頂けるだろうか?
粉糠山古墳7


古墳の北側は水田となっており、

古墳に沿って水路があり、周濠の様になっている。
粉糠山古墳8 粉糠山古墳9
粉糠山古墳20

石碑や解説板は、古墳の西側にある。

こちら側が「前方」部にあたる。

石碑等がなければ、ただの墓地にしか見えない。(汗)
粉糠山古墳10 粉糠山古墳19


石碑「史蹟 粉糠山古墳」。
粉糠山古墳11 粉糠山古墳12


解説板。

粉糠山古墳13 粉糠山古墳14

大垣市指定史跡

  粉糠山古墳(解説板)

 粉糠山古墳は、墳長百メートルで

東海地域でも有数の規模を誇る前方

後方墳である。四世紀の終わりから

五世紀頃におけるこの地方で有力な

豪族の墓と伝えられ古墳時代を偲ぶ

貴重な遺跡である。

 また、この塚は昔ここ青墓の宿場

町が盛んな頃、遊女たちが朝夕の化

粧に使った粉糠を捨てたのが積もり

重なって小山となったので、粉糠山

と呼ばれるようになったという伝説

がある。

           大垣市教育委員会


墳丘上に登ってみる。

南側にも水路があるようだ。
粉糠山古墳15


墳丘上は、やはり墓地。
粉糠山古墳16 粉糠山古墳18

何故か、野菜らしきものが植えてあった。(笑)
粉糠山古墳17


古墳の上が墓地とは、恐れ入った。(笑)