【Nインタビュー】②
PURPLE KISS
<【Nインタビュー】①から続く>。
- ナ・ゴウンとチェインも収録曲に参加しましたね。
▶(ナ・ゴウン)ありがたいことに「Toy Boy」、「Voyager」の2曲に参加しま
した。「Toy Boy」は、恋人をおもちゃに可愛く例えた曲で、
ヒップホップなムードがあり、メンバーにも似合いそうだと思
ったし、実際に似合っていて嬉しかったです。「Voyager」は、
メンバーを夢に向かって進む航海士に例えた曲です。目を閉じ
るとそれぞれの海が広がってほしいという内容で、メンバーも
気に入ってくれたので嬉しかったです。
▶(チェイン)私は「青春」にハマっています。(笑顔)青春のときめきや愛おしく て不器用な愛のドキドキを表現した曲「So WhY」をアルバムに収
録した事があるのですが、ファンの皆さんが気に入ってくれました。
その延長線上で曲を続けてみたらどうだろうと思い、「Heart Attack」
を制作することになりました。青春はわくわくだけで生きていける
時期で、わくわくすることがあると心臓の音が聞こえるじゃないで
すか。この部分を曲に込めたらどうだろうと思い、「Heart Attack」
というタイトルをつけました。
PURPLE KISSチェイン
- アルバムに自作曲以外でメンバーの意見が入ったものがあれば。
▶(ナ・ゴウン)実は今回のアルバムのように、私たちがすべての会議に参加して
アイデアを出し合い、意見を共有したのは初めてです。ありがた
いことに、会社から"今回は貴方達の話を聞きたい"と言われたの
で、毎回の会議に参加して意見を出しました。
▶(ドシ)タイトル曲を決める時も私たちの意見が反映されました。「BXX」を
準備しながらデモ曲だけでも50曲以上聴いたのですが、それだけメン
バーの意見を聞きたかったのでしょう。そうしたら「BBB」を聴いて、
皆が一番"ハマる"曲だったので、この曲をやってみたいと言いました。
PURPLE KISSイレ
- おかげでアルバムの満足度がとても高いようです。
▶(イレ)私がヒップホップのジャンルがとても好きなのですが、する機会がなか
ったのですが、「BBB」を通じてそのようなムードを見せることができ、
満足度が一番高いです。
▶(チェイン)私も私たちのアルバムの中で一番満足度が高いです。ヒップホップ
が好きなこともあり、歌詞に私たちの友情を込めてより愛着が湧く。
楽しく準備できました。
▶(スアン)私もタイトル曲の作詞に参加し、とても満足しています(一同笑)。 毎
回の活動で、できなかったことをやり遂げるというチャレンジをする
のですが、今回が一番大きなチャレンジではないかと思います。それ
だけ成長できたような気がします。
- これまで魔女、ゾンビ、オタクなど、変わったコンセプトでチーム独自の世界観を
構築してきたが、今回のアルバムで方向性が変わるのだろうか。
▶(ドシ)次のアルバムでどのような色を見せられるかは分かりませんが、確かなの
は、私たちが多様な姿をお見せできることです。デビュー当時から色が濃
いパフォーマンスを見せたが、曲はイージーリスニングでもなかったが、
今回がそのような試みをする良いタイミングだと思いました。これからも
様々な試みをしながら、大衆とファンが期待する姿で戻ってくるでしょう。
PURPLE KISSユキ
- 今回のアルバムではどのような評価を得たいですか?
▶(スアン)以前の活動ではコンセプト的な姿を見せたのに対し、今回は"女の子の
友情"というキーワードを語っています。また、私たちの意見が反映さ
れた曲も多く、PURPLE KISSならではの色が感じられると思います。
どんなコンセプトでもPURPLE KISSは得意なことを知ってほしいです。
▶(ナ・ゴウン)PURPLE KISSといえば、ボーカルが一番思い浮かぶのですが、それ
だけメンバーの音色やハーモニーが良いんです。新しいジャンルで
あるヒップホップとの出会いで生じる音色や雰囲気の変化にも注目
してほしいです。また、曲のテーマに合わせて"本当の姉妹のケミ"
を見せて、和合の良いチームであることが明確に伝えられると思い
ます。
- 昨年、デビュー後初の米州ツアーを行い、米国内17都市で現地のファンと会いまし
たが、その時の感想はいかがでしたか。
▶(チェイン)ファンの皆さんがステージを本当に楽しんでくれて、それを見て力を
もらいました。私たちとファンの呼吸がとても良かったですね。次の
ツアーでは、より良いエネルギーとパワーのあるステージをお見せで
きると思います。もっとコミュニケーションできるステージを作りた
いです。
▶(ナ・ゴウン)毎舞台ライブをしなかったことがなくて、そういう部分が伝われば
いいなという思いがあったんですけど、今回のツアーでは悔いのな
いライブができたので、すごく嬉しかったです。ステージに立つ身
としては、ファンに楽しかったと言ってもらえたことが嬉しかった
です。これからも積極的にツアーを行い、より多くのファンに会い
たいです。
▶(スアン)今回のツアーでは、6~7都市はみんなハンドマイクを持って、アドリブ
でステージをこなすことができました。ゴウン姉さんの話のように、ラ
イブであることがわかってよかったです。また、今回のツアーを通して
メンバーの実力とチームワークも成長できたと思います。今回の「BBB」
活動でその成果をお見せします(笑)。
PURPLE KISS
- 最近、第4世代のガールズグループが歌謡界で大流行していますが、PURPLE KISS
ならではの差別化があれば。
▶(ナ・ゴウン)ボーカル的な部分が私たちの強みなので、誇りを持っています。
また、毎アルバムのメンバーの参加度が高く、私たちの色を
アルバムに溶け込ませることができるのが素敵だと思います。
▶(イレ)コンセプトの消化力に優れていると思います。半年前までは天使だっ
たのに、今回スモーキーメイクをしたのを見て、ヴィランのようで
驚きました。特にゴウン姉さんを見て、「こんなに強い姿もあったん
だ」と思いました。うまくこなしていました。(笑)そういうところが
私たちだけの差別化ポイントではないかと思います。
- 先月15日でデビュー3周年を迎えましたが、これまで順調に歩んできたと思いますか?
▶(ナ・ゴウン)3周年という時間が長く感じます。それだけやってきたことも多く、
(メンバーやファンと)過ごした時間も多いので、そう感じたのだと
思います。振り返ってみると、一日一日が大切でない日は無かった。
その間、メンバーやファンと親密になり、切っても切れない関係に
なりました。人間ナ・ゴウンとしても成長したような気がして誇ら
しく、これからの私たちの日々も楽しみです。
▶(ドシ)今年24歳ですが、この3年間が私の人生で最も変化の激しい感情を感じた
時期です。このような時期にメンバーと一緒に時間を過ごせたことは、二
度とない貴重な機会であり、思い出です。私たちがこのように宿舎で一緒
に生活し、一緒に暮らせる時間がどれだけ残っているのだろうか。だから、
後悔しないようにもっと頑張りたいし、メンバーとももっと長い時間を過
ごしたいです。
〈終わり〉
(news 1 KOREA)
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前日の投稿に引き続いてnews 1のPURPLE KISSインタビュー計2回構成の2回目。
このインタビューではメンバーの"結束"についての言及が目立ったように感じます。
今作もコンセプト的にはどちらかというとストレート勝負に出ているだけに、何と
か存在感を示して頑張って欲しいなと願っています。