a sense of rhythm -8ページ目

憧。

おまっとさんでした。

トリケラトプ純です。



バンドのTRICERATOPSを、本気でトリケラトプスと読んでいた頃の自分をただただ恥じる。













これは言い間違いか?それとも…。












『アンドロー』




一体何を指しているのか。






ヒントはただ1つしかない。




この後にヤツが続けた言葉、


「に憧れるわぁー」





憧れるようなもの?





あっ、参考資料があるんだった。




「スパゲ行こうぜ!」






これはある日、ワルぶったヤツからかけられた奇妙な言葉。



でもこれはわかりやすかった。

ヤツは『スパゲッティ』の事を言っている。


それを『パスタ』の三文字が邪魔をしているのだ。



それにしても何故そんなワルぶって「一狩り行こうぜ」的な言い方をしたのか。しかもヤツは後輩なのに…。



ヤツにとってパスタを食べるのは狩猟感覚なのか。


狩猟民族なのか。


いや僕ら農耕民族なのよ。




そこだけが謎だ。






話を戻そう。



『スパゲ』でわかる通り、ヤツは鮮やかな区切りを見せていた。



ということは『アンドロー』は区切られているはず。

ならば続く言葉は1つしかないだろう。



『アンドロイド』





つまり彼は木村拓哉主演で話題になっていたから、アンドロイドに憧れていたのだ。


可愛いやつめ。



今ここにまた1つ答えが導かれた。






今日も読んでくれてあり……



いや、待て。そんな単純なのか?


区切った訳では無いのかもしれない。



『スパゲ』は『パスタ』の三文字から、と自分で言ったばかりじゃないか。





どこかに必ず何か他の言葉、そして意味があるはずだ…。






アンドロー…憧れる…。




もしアンドロイドなら『ロー』と伸ばすかな?




ワルぶってる…。





そうか…謎は全て解けた。




ヤツは何かワルぶってる節があった。



つまり『アンドロー』は……『アウトロー』だ。








あーすっきり。



今日も読んでくれてありがとう。




「お前、無法者に憧れるなんて流行らないよ」



「え?いやベルバラですよ。ベルサイユのバラ。カッコいいっすよね、アンドロー」




「……お、おう。いいからスパゲ行こうぜっ」



誕。

おまっとさんでした。

あま純です。




最初は純ちゃんにしようと思ったけど、それじゃただ名前を馴れ馴れしくしただけでしかない事に気付いた上での苦肉の策です。



じぇじぇじぇ、ならぬじゅじゅじゅん。







かなりのおまっとさんになってしまいました。お久しぶりです。



自分のブログ見たら、去年の誕生日から一年ほとんど更新していないという…。


まあいろいろ重なった理由はありますが、言い訳みたいになるので言いません。(笑)








さて、今さりげなく誕生日と書きましたが8月21日は自分の誕生日です。




29になりました。


20代最後です。



おめでとう、ありがとう。





来年は30になります。

怖くなります。

泣きたくなります。


時の彼方へ飛んでいきたくなります。






そうは言っても時間は残酷で、刻む一秒を誰も止められないので仕方ありませんね。




全力で29歳頑張ります。






ではここで毎年恒例の一年の目標コーナー。





参考までに過去の目標を。





24歳は、ドラマ『24』のジャックバウワーのように一分一秒に緊張感を持つ。




25歳は、ニコ『25』・ロビンのように腕を複数生やす。





26歳は、m-flo『26』のようにチェケラッチョ精神で。








27歳は、ツナ『27』つまりマグロのように捨てるところの無い、無駄の無い生き方をする。







28歳は、艶『28』ツヤのあるアデージョになる。








……うん、めでたく全て達成してますね。





では今年はどうしましょう。



29…ニク…肉…。


29…ツク…。





決定しました。





わたくし純は、29歳の一年を…



つんく『29』さんのように、何かを生み出し作り上げる日々を過ごします。




例えば何気無い日常をナナメに切り取れば笑いが生まれたり。

それを人に伝わるように作り上げる。




実は『作る』ってのも29にかかってるしね。


まあ言ってみれば今年はブログ書きますよって事です。

復活の年にします。






28歳の自分にさよならさよならさよならby淀川長治。






今日も読んでくれてありがとう。





目標を、キン肉『29』マンのキン肉バスターを練習する、にしようか本気で悩んだ事については忘れようと思います。

いずれ汚点となりうる。


赤。

おまっとさんでした。

バーソロミュー純です。



パシフェスタと間違えないでください。











久々に散歩した。


昔から散歩しながら人間観察するのが好きだったけど、最近は全く行けてなかった。





だから時間をゆっくり味わう事も出来てなかったから、少しでもと。




天気も良くて風も気持ち良いし、絶好の散歩日和。





川沿いを何にも考えず歩く事が凄く贅沢に思えてくる。




そう、今の自分はまさにセレブリティ。



シロガネーゼ。


サンポーゼ。



トイレ用洗剤みたいだーぜ。






犬の散歩してる人や、ジョギングしてる人達と挨拶したり。




外国の方が前から走ってきたので、満面の笑みで



「ハロー」



って言ったら、



「どうもこんにちはー」



って思いっきり日本語で言われた時は泣きそうになったけど。






しかし数分後、涙を吹き飛ばす出来事。







外国の人と同じように前からジョギングしてる男性が来た。




その人は、赤いキャップで服が上も下も赤の全身レッド。



近付いてわかるのは、靴まで赤まっしぐら。




奇抜すぎて目は釘付け。



すると相手とパッと目が合ったので、一瞬テンパって…



「ハ…ハロー!」



って言っちゃったよ。

お互いどこをどう見ても純粋な日本人だよ。



するとそのレッドマンが…


「えっ、純!?」



とか言ってくるもんだから咄嗟に、



「そうですっ!」



って変なおじさんみたいに言っちゃったよ。




なんとそいつは、小・中学生時代の幼馴染みの一人。



中学卒業と同時に奴は一人で少し離れた街の寮に入って、それから今までほとんど会う事も無かった。






あれから10数年…。

きみまろ風味。





お互い大人になったけど不思議なもので、すぐ気付くもんだね。





しかし再会の喜びもかき消すほど赤く眩しい。



「なんでそんな赤い?」




「走る時ってテンション上げたいからさ、赤って燃える感じじゃん?」




まあ確かに、赤い服とか下着とか着てると積極的になれるみたいな話があるもんね。



それにしても限度ってものが…。全身だもん。



もしこのまま真っ赤な壁の前に立ったら、同化しちゃって顔と手だけ浮かび上がる電波少年みたいになるぞ。


俺はヒッチハイクの旅行かないよ?



色々考えた結果、



「あーわからなくもない…」



これで全力。




「まあもともと赤が好きで赤い物ばっかり集めてたりするからね。この間も…えーと…あの…」




いや、まとまってないならその話いいよ?


ほら赤いもの身に着けてすぎてオフェンシブになってるから見切り発車で話しちゃってるじゃん。





積もる話もそこそこに、日が暮れてきたし自分も仕事に行かなきゃいけない時間に。




奴は車で来てから川沿いのこの道を往復してるという事で、近いけど送ってもらえる事になった。





駐車場まで並んで歩いていると少し恥ずかしい。

横には真っ赤な人。




気持ち早足ね。






そして駐車場で見た光景に驚きを隠せない。





車はブルーメタリック。



何度でも言おう、車はブルーメタリック。




「いや流れ的に赤でしょうよ!」



「ワケがあるんだよ!あの…なんだっけ…」



だからまとまってから話そう?

なんだっけって言っちゃってるじゃん。





今日も読んでくれてありがとう。



飯の約束出来たのは嬉しかった。



そして車はブルーメタリック!