つい数分前、NHKお昼のニュースで
鹿児島県警関連の不祥事に関して、何か偉い方が、
「バージョンアップを図っていきます」とか云々説明していましたが、
コンピューターのハードウェアなどなどの総てを刷新して向上させる
という用語なので、意味合いは間違ってはいないのでしょう。
ただ、そういうことは
「全体を刷新します」「誤りを総て糺し、正しい体制に直します」とか、
日本国民があまねく理解できる言葉でしゃべっていただきたい。
新型コロナウィルス蔓延時、学者でもある尾身氏(じゃなかったかも?)が
「エヴアリューション(evaluation)」――数値に基づいた評価や見積もり、など
という表現を使っていたのはまだしも……。
アタシは当初「evolutuon」と聞き間違えて、
「え?ウィルスがなんかヒトの身体に悪影響をより与えるふうに、”進化”したの?」
と思ってしまいましたが。
上述の鹿児島県警に関連した報道のちょっと前の項目で
株主総会が本日頻繁に行われている、とかで
「いわゆるアクティビスト(activist)」つってたんですけど、
「カタカナ語」の氾濫はもうどうにかなりませんか?
いいじゃん、「経営側の方針に反発する有力株主」とかで。