真夜中のダンディー、ダンディー | JIROのブログ

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「話しの中身がどうなれこうなれ気持ちも知らずに」だべっていくと思いますが、他人様を傷つけることのないようにしていきたいと存じます。

前回の記事でBaby on working for TV そりゃしんどいもんでんねん | JIROのブログ (ameblo.jp)

 

 

「何年かぶりにお腹を抱えるくらいに笑った」って

表現致しましたけど、

 

相当以前に、ゲラゲラ笑った企画について

気の向くまま風の吹くままに記してみます。

 

 

1995年か96年かそのへん、テレビ朝日でも

フジテレビの『27時間テレビ』みたいなものをやっていまして。

 

その中の目玉企画(?)「ブリーフ4」。

 

殿、今田耕司さん、東野幸治さん、笑福亭鶴瓶さんが

「ブリーフ一丁のまま真夜中の街中で様々なところでロケを行う」

 

という、文字にしてみても改めて

何を考えているのか正気とは思えないんですけど(笑)。

 

 

で、鶴瓶さんが完全に泥酔していて(笑)。

 

ただの住宅街歩いているだけなのにデカい声で高笑いしたり。

殿の背中を平手で叩いたり。あれ、痛そう。

 

「【東野さん】たけしさん、お願いしますよ。」

「【殿】このクソデブ野郎!」と袋叩き(袋蹴り)に

なっているその時点で放送事故だしなぁ。

 

 

「ある大物俳優」の自宅でゲームをする、ということになり

「【殿】森繫か?」のボケも翳むほどの暴走っぷりで。

 

実際に丹波哲郎さんのご自宅にお邪魔したとき、玄関でいきなり、

「【鶴瓶さん】丹波さん、お隣のカトウさんと仲良うなりました。」

 

ブリーフ4他の構成員にメタメタに蹴飛ばされているさなか、

丹波さんもすぐさまその中に入って蹴りつけている、流石(笑)。

 

 

とにかく、丹波さんの大物と云うか泰然自若とした振る舞いがなければ

「つばさの党」と何一つ変わらん(笑)。

 

「【鶴瓶さん】たんばさん、パンパーン。」と連呼しながら

阿波踊りさながらに軽快なステップを踏む駿河学さんや、

 

ルイ十何世が着用した、という由緒のある

甲冑を容赦なく放り投げようとする殿や、

 

そしてきっとそれ相応の価値があるのであろう屏風をへし折られる被害に遭っても。

 

 

「【今田さん(東野さんだったかもしれない)】よゐこ、関係ないけど出てこい!!」

 

という混乱極まりない画ヅラになっている錯雑した、

「何がコンプライアンスだこの野郎」という状況になって。

 

「【丹波さん】まぁ、しょうがねぇなぁ。」の一言で

(少なくとも画面上では)収めてしまう器のデカさ。

 

ショーン・コネリーさんと同じ画面でも

まったく見劣りしない『You Only Live Twice』で

日本人役者の貫録を見せつけただけのことはありますなぁ。

 

 

流れ石だね、リューセキだね、流石だね!! (©ドロンジョ様)