ウチの家族が『ビックコミックオリジナル』大好きで、
(桑田さんも「黄昏流星群」「三丁目の夕日」お好きでしたね)
で、何となく表紙を見てみたら、
「サテンdeサザン」(渋谷直角氏)が
連載を再開していたんですね。
いわば「フォーク軒」じゃないけど
「時代に取り残された人々が集う」コーヒー店。
なんか禁煙に対して悩んでいる人たちばっかり。
サザンオールスターズと桑田さんの楽曲を通じて、
主人公の淹れるコーヒーとともに
常連客がお互いに絆を深めていく、といったあらすじです。
「シーズン1」では『茅ヶ崎ライブ2023』に
主人公たちが参戦する、というところで
話が終わっております。
で、全体的に云えることは、
桑田さんの楽曲がもつ「優しさ」によって
立ち直ったり、慰めをもらったり、という描写が多い。
連載再開の第1話は「祭りのあと」が主題になっていますね。
(サザンじゃないのかよ、というツッコミはおいといて)
前回の記事で「どん底のブルース」を引用させてもらいましたけど、
桑田さん特有の「毒気」もしくは「ちょいワル」をどう描くのかも
ちょっと注目してみたい。
桑田さんの「物真似講座」みたいなネタもあったのですが、
その課題曲(?)が「Oh!クラウディア」っていうのは
なんか独特だなぁ、って気も致しました、かしこ。