『ソングス46』その6、
「ブリブリボーダーライン」。
この曲が収録されているアルバムは
『世に万葉の花が咲くなり』ですが、
まさしく「千紫万紅」の花盛り。
ほいで、トミー・スナイダーさんに手伝ってもらった
この歌詞からは、
なんとなく「マザー・グース」っぽい印象を
アタシは受けます。
英国の文化に根ざしており
かつ韻を踏むことに重点を置いた子供の歌として、
邦訳するとなんか意味合いとかが
よくわかんないじゃないですか?
そんな感じ。
(Wikiとか参照すればいいのかもしれないが、
敢えて見ていない)
そんなことは置いておいて、
とにかく楽しいですよね、この曲。
『おいしい葡萄の旅』は今までの生涯で
経済的に最も逼迫していた時期だったため、
生で是非参加してみたい。
この曲を語るうえで欠かせないと思われるのが、
1998年『渚園』DVDの映像。
「思い過ごしも恋のうち」に引き続き、
原さんの衣装をまとった田中裕二さん、
桑田さんと同じTシャツを着た太田光さんが
モニターに映るんですが……
絶対、仕事していない(笑)!
単なるサザンファンとしてハジけまくっている。
太田さんが田中さんにキスしたり
胸をまさぐったりするんですけど、
台本なのだろうが、
感極まっての行為としか思えない(笑)。
のちに太田さんは桑田さんと「メル友」になるのですが、
太田さんが中西モナさん、西川史子さんと雑談していた際、
「エッチの仕方」に話が及んで
(まあ、あの女傑2人とだとそうなるわな)
挙句に「それって定石通り、何の意外性もない」と
鼻で笑われたらしく(笑)、
傷心のあまり太田さんが桑田さんに長いメールを送ったところ、
やはり長い文面で「僕も定石通りです」と即答されたとか。
おふたりの間柄がわかる、心温まる(?)お話でした。