『ソングス46その3』、
「いなせなロコモーション」。
おそらく「Five Rock Show」10曲のうちでは最も
人口に膾炙していると思われる。
アタクシ、この曲についてXで呟いた際には
「サザンでは2003年以降演っていないはず」と
記したのですが、
2004年の『真夏の夜の生ライブ』で
演奏しているんですね。でも
その完全な映像はスペースシャワーか何かでしか
放送していなかったから観ていないの。
中西社長!
今回のデビュー記念日には
『真夏の夜の生ライブ』と
2020年『嵐を呼ぶマンピー!!』の
配信を是非ともお願いします!!
閑話休題。
この曲も楽しい仕掛けが満載で、
爆笑問題のおふたりが間奏に漫才やったり、
(1998年『渚園』)
「Johnny. B. Good」~「波乗りジョニー」のメドレーになったり。
(2008年『石垣島アコースティックライブ』)
ただ何を差し置いても、
1995年『ホタル・カリフォルニア』ですわね。
特別出演の西城秀樹さんが
しょっぱなの「Young Man」で客席を
爆発させたところに
「何だ、このセコい音は?」
で、ばいきんまんに扮した桑田さん登場。
何故か「新サイクロン」風スクーターで
BGMは「いくぞ!ばいきんまん」となんか凝っていた。
そしてヒデキさんが「バイバイキーン!!」と交代したところで
ばいきんまんのまま冒頭を歌唱する……。
とりわけ印象深いのは、
舞台を隅から隅まで駆けまわる桑田さんの進路に
妨害するかといったふうに座り込む大森さんが
おふたりで屈託なく笑いつつ頭を突き合わせる光景。
お馴染みの腕をぶん回す映像もあり、
なんとも言えず楽しい。
『茅ヶ崎ライブ2023』で大森さんがチラッと
「Ya Ya」の映像に入っていたのは嬉しかったなぁ……。