君がくれた未来に万歳(ソングス46その2) | JIROのブログ

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「話しの中身がどうなれこうなれ気持ちも知らずに」だべっていくと思いますが、他人様を傷つけることのないようにしていきたいと存じます。

『ソングス46』(あ、46曲は流石にやらないです)2回目は、

 

2004 ―― 2005 に行われたサザンオールスターズ年越しライブ

 

『暮れのサナカ』について語ってみます。

 

かつてこの記事

Middle The End Of 2004 Year | JIROのブログ (ameblo.jp)

でもいろいろ書いていたようですな。

 

 

なんというか、このライブは21世紀に入ってからのライブでは

 

アタシは「異色作として一等賞」だと思っておりまして。

 

「マンピーのG★SPOT」(ヅラ無し)が

 

年越しの3曲目だったり、

 

「EMANON」

「湘南SEPTEMBER」

「OH,GIRL」

といったレア曲を演ってくれたり。

 

(弘さんも『サザンビート』で確か仰っていたけど

 サザンでは最も洒脱と思う「EMANON」また演ってほしい!!)

 

 

「港町十三番地」(美空ひばりさん)

「別れのブルース」(淡谷のり子さん)

「ブルー・ライト・ヨコハマ」(いしだあゆみさん)

「伊勢佐木町ブルース」(青江三奈さん)

 

そして「恋人も濡れる街角」(まあご自身の曲ですが)

 

と、カバー曲多めだったり、で。

(当時のファンの方々は戸惑ったのではないか、と思います)

 

 

今にしてみると、かつたいへん乱暴な意見ですが、

 

『音楽寅さん』シーズン1を経ての

「波乗りジョニー」『ROCK ROLL AND HERO』だったり、

 

『音楽寅さん』シーズン2を経ての

『MUSIC MAN』だったり、

 

『昭和八十八年度!第二回ひとり紅白歌合戦』を経ての

『葡萄』だったりと、

 

『キラーストリート』製作中の桑田さんにとっては

必要不可欠な要素だったのではないか、とも思わされます。

 

だから『R60』を経ての2024年サザンには大きな期待を寄せている。

 

 

閑話休題。

 

そしてこのライブにおいて、

「本日の見せ場ァ~っ!!」(©ボヤッキー)だったのが、

 

横浜市でロケが行われたコント(というしかないと思う)

『横浜探偵物語』。

 

以下、

 

桑田さん ―― 私立探偵・工藤凡作

(『夜遊び』で述懐するところによると、

    演じている際には

「松田優作さんのクローン」ってご自身で感じるくらいに

    ノっていたらしい)

 

弘さん ―― 遠藤組組長・遠藤龍作

(岡田義徳さんに撃たれてすぐ死んじゃう)

 

毛ガニさん ―― 遠藤組若頭(すこぶるカッチョいい!)

 

原さん ―― 謎のシスター

(岡田さん演じる鉄砲玉、おさむの姉だったことが大団円で判明)

 

関口さん ―― 丹下左膳(なぜか?)

四面楚歌に追い込まれた桑田さんと康本雅子さん(振付師さんなんですね)の

窮地を脈絡もなく救出し、毛ガニさんが命乞いに呈示した大金を斬った後で持ち帰る(笑)。

 

 

ムクちゃんが意外とキマっていたのと、

 

康本さん演じる玲子を拉致するみぎりに、

 

「毛ガニタラバガニ」(説明は割愛)さんが

 

サングラスを外すしぐさの恰好いいのなんの。

 

毛ガニさんの役者姿もまた観たいなぁ。

 

 

 

他には、

 

片山あっくんの傍で楽しそうにタンバリンを振る弘さん、

 

毛ガニさんが「女呼んでブギ」の科白を担当する、

 

原さんの「ユウコリンでーす」などのやっぱり貴重な光景。

(補足:2004年あたりに、小倉優子さんが売れるために

 「コリン星」の女王という設定で各メディアに出ていた)

 

 

ついでに、このライブ題名は『やさしい夜遊び』リスナーさん投稿によるもので、

 

同じような事例では『ゴン太くんのつどい』ってのがあるのですが、

 

アタシはこのライブ(2000 ―― 2001 年越し)を観るまで、

 

『できるかな』のゴン太くんのことだと思っていました。

(実際は採用された方の愛犬の名前らしい)