ジョジョの奇妙な名言集PART4-8 ② | こぶたのしっぽ
- ジョジョの奇妙な名言集 part4~8 <ヴィジュアル版> (ジョジョの奇妙な名言集)/荒木 飛呂彦

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引き続き「ジョジョの奇妙な名言集」を読んでいます。
4~8部は名言が多いので2回に分けて書いています。
6部は敵が神父ということもあるかも知れませんが、名言というか考えさせられる、
セリフが多いです。
運命とは?運命を克服する事、など運命に関するセリフが多いのも特徴的かも知れません。
その神父のセリフから
「 『なるようにしかならない』という力には無理に逆らったりするな・・・・『天国へ行く』ということはそれさえも見方にするという事だからだ」
自分が慌てるような局面に立ったときこの言葉を思い出します。
そしてもう一つ、神父の記憶の中で登場するDIOまたしても名言。
「君は『引力』を信じるか?
わたしに躓いて転んだことに意味があることを」
出会いは引力であり、出会いには意味があるという言葉。
「人はなぜ出会うのか?」」その答えこそがこの世の最強の力であり、それを知ることが
神父にとっての原動力になっているのです。
確かに「人はなぜ出会うのか?」、それが「引力」ならば、その力は?運命とは?
たまにうーんと考える事もあります。
7部(スティール・ボール・ラン)は名言の宝庫です。
しかもシンプルで分かり易く、尚且つ深いという印象があります。
「人は何かを捨てて前へ進む」
「『全て』を敢えて差し出した者が、最後には真の『全て』を得る。
「『感傷』とは心の『スキ間』であり『弱さ』」
「テニスの競技中・・・ネット ギリギリにひっかかってはじかれたボールは・・・・その後、ネットのどちら側に落花するのか?誰にも分からない、
そこから先は『神』の領域だ」
個人的にはこの「スティルー・ボール・ラン」今現在、ジョジョ史上最高傑作ではないかと
思っているのですが、今連載中の「ジョジョリオン」は、どんな物語を紡いでくれるのでしょうか。
これから楽しみです。
(あたまっち)

