ジョジョの奇妙な名言集PART4-8 | こぶたのしっぽ
- ジョジョの奇妙な名言集 part4~8 <ヴィジュアル版> (ジョジョの奇妙な名言集)/荒木 飛呂彦

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引き続き「ジョジョの奇妙な名言集」です。
4部あたりから個人的には記憶に残る名言集が増えていった印象が
あるので、こちらの方が読み応えはあると思っています。
読んでみて実際、やはりこちらの方が多いと感じます。
まずは4部、「心の平穏」を願って生きている吉良吉影のセリフから。
「『勝ち負け』にこだわったり、頭を抱えるような『トラブル』とか、夜も眠れないといった『敵』をつくらない・・・・というのがわたしの社会に対する姿勢であり、それが自分の幸福だということを知っている・・・
もっとも 闘ったとしても わたしは誰にも負けんがね」
ちょっと言ってみたいセリフです。
そして5部からの名言。
この辺から名言連発なのなのですが、5部の名言といえば自分としてはこれしかありません。
アバッキオが死ぬ間際に見る夢の中に出てくる元同僚が語る気高いセリフ。
「『結果』だけを求めていると人は近道をしたがるものだ・・・、近道をしたとき真実を見失うかもしれない、やる気もしだいに失せていく、大切なのは
『真実に向かおうとする意思』だと思っている」
「向かおうとする意思さえあれば(中略)いつかはたどりつくだろう?
向かっているわけだからな・・・・・・・違うかい?」
この言葉はジョジョを通して3本の指に入るほどの名言であり、くじけそうになった時に
たまに反芻したりする事があります。
そしてもう一つ、エピローグで語られるこの言葉。
運命とは「眠れる奴隷」だ。
人は「運命の奴隷」であり、運命そのものを認知できない「眠れる奴隷」だと語る。
かなり深いというか、部を重ねるごとにセリフがどんどん深化していくなという印象が
当時からしてました。
そして、6部に続きます。
(あたまっち)

