スティール・ボール・ラン ⑯ | こぶたのしっぽ

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STEEL BALL RUN vol.16―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (16) (ジャンプコミックス)/荒木 飛呂彦
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待ってました、待望の16巻。


ついにレースは8thステージに突入。


ここからは、走行距離も短く、日数も余りかからないので、1日1日が内容の濃い展開になっていくのでは?


連載中のウルトラジャンプではどこまで進んでいるかわからないけど、私は単行本で読んでいるので、ドキドキです。


7thステージ、復活したDIOがトップでゴール。


大統領に遺体を奪われたジャイロとジョニィは、DIOの持つ遺体にチャンスを見いだしていこうと希望を持ちます。


今回は、どちらかというと大統領と、大統領婦人になりすまして大統領の近くに身を置くルーシーとの息詰まる攻防(闘い??)の話が中心です。


レースの話と平行して進む遺体争奪戦と、大統領の野望、そしてルーシーの運命は?


さまざまなエピソードが、物語の終盤に向かい、一つのところに収束していく、そんな過程の16巻。


今回、1コマだけですが、大統領のスタンドのビジョンが出てきます。


恐ろしいデザインのスタンドだったけど、どんな能力かは、今回だけでは想像もつきません。


毎度毎度思うけど、荒木先生はスタンドのデザインをよく考え付くなぁ、なんて思います。


尽きないんでしょうか?


それだけでも、すごいと思います。


ちなみに、大統領の顔がどんどん変わっていくような気がするのですが・・・。


最初は、二重アゴ、ポッチャリ顔だけど、体型は意外とスマートで、、、みたいなキャラだったけど、16巻では、輪郭も時おりシャープで、物凄い男前に描かれています。


体型もよりスマートに、いい体になっています。


最初の頃と比べると、余りにも画に距離があるので、ちょっと心配になったりもしました(笑)


あと、笑ったのが、マジェント・マジェントの最後。


あれは、確信犯で2部のラストに被せてますよね。


読んでて思わず”ニヤリ”としてしまいました。