前回で、眼・耳・鼻・口・一部の身体から脳に刺激を送り「脳を鍛える」

の課程をあらかた終わります。


今回は気が向いたら行う方法です。

必ずしも毎日は行いません。


列挙するとこうなります。


1.階段の登りり降り運動

2.爪先立ち運動

3.スクワット

4.腕立て伏せ

5.二桁の九九暗記

など、などです。


これは気が向いたらというより、日によって調子のいい日と、

調子の悪い日があるので、調子が悪い日は抜く種目といったらいいで

しょうか。


1.は散歩代わりの運動です。

階段の一段目を登ったり、降りたりを繰り返す運動です。


散歩もいいと聞き、試しましたが雨の日、曇りの日などは気が向かず、

すぐに挫折しました。


駅の階段は15センチとだいたい高さがきまっており、お年寄りにも

普通に登り、降りできるようになっていますが、

家庭の階段はそれより高いものもありますので、

自分で適当な高さの踏み台を作ってもいいかなと思います。


階段の一段目を右足、左足と登っては右足、左足と今度は降りる、

と極めて単純な運動を繰り返すわけです。


うつ病にはリズミカルな運動がよいというので、これをリズミカルに

繰り返すします。


その際、呼吸は二度吐き、二度吸います。

登るときは右足を上げるとき吐き、左足を上げるとき吐きます。


降りるときは右足を下ろすとき吸い、左足を下ろすとき吸います。

この呼吸でリズムを取ります。


回数は決めません。止めたくなったら止めます。


2.は足のふくらはぎの血液循環をよくすることを意識してやります。

爪先立っては、かかとを下ろし、かかとを下ろしては爪先立つ、

という運動を繰り返します。


このふくらはぎは血液のポンプだそうですからサボらずにやりたい

種目です。

急に走り出すときなどの瞬発力を維持するにもよいそうです。


3.のスクワットは太ももの筋肉をほぐし血液の循環をよくすること

を意識します。


4.は普通の腕立て伏せです。。

つらいときは何かの台やカウンターに両手をつけ傾斜のついた腕立て

になります。


以上で身体全体の運動により脳に刺激を送る作業は終わりです。


ここまで終わると、椅子に座り休息をしながら二桁の九九を覚えます。


60歳の定年を機に囲碁を習い始めた人の海馬が青年のように太かった

という医者の話を聞き、暗記力を回復、ないしは維持することは、

うつにとって大事なことだと感じてやることにしました。


これらが、気ままに行う市矢太流の脳を鍛える方法です。


ここで肝心なのは、これらの種目は必須科目は勿論のこと、

全部の順序は必ず決めておいて毎日その順序の通り実施することです。


順序を変えたり、抜いたりして、少しでも考える余地が出てきますと、

すぐに横着病が頭をもたげて途中で止めたくなります。

一度途中で止めると後が続きません。


お団子に固めておいて考える暇も無くやってしまうのです。

お団子にまとめておけばなんとかお団子だけはこなしていきます。


これが市矢太流の横着療法です。