小6の夏休み、台風の夜。
二階の部屋で1人で寝るのが怖かった私は、
母に部屋に来てもらっていました。
突風が吹くと二階が揺れていたので、
これだから古い家は嫌だなと思っていました。
眠りについたその時、
ガラスが激しく割れる音と、
強い風、
そして痛みで目が覚めました。
何が何だか分からず、風の当たらない場所に移動しました。
家が壊れてる。
痛い。
体育座りをしたら、何か異物を感じて。
左足を見たら、
20センチ❌10センチほどの大きなガラス片が、
大きく私の太ももに突き刺さってるのが見えました。
階段の上に父親が来てくれて、
おんぶして一階に降ろしてくれました。
それから救急車を待ち、
私は病院に搬送されました。
後から分かったのは、
少し離れた家から、台風の風で、
屋根の片側がもろとも飛んできて、
私の実家は半壊。
私はガラスを浴びて、
左足に15センチ程度の大きな傷と、
あちこち、細かいガラスの傷が今でも残っています。
若い時は、短いスカートが履けませんでした。
だけど、
全身にガラスを浴びたのに、
体の中心には大きな傷がなかった、
胸にささっていたら死んでいただろうと思いました。
なので、
そこからは、
何か人の役に立ちたいと思い、看護師になろうと決めました。
十八外城攻防少年剣道大会です。
菊池の城を目指して、落成する??大会ですかね(笑)
前日も準備に時間がかかったうえに、
4時起きで、場所取り。
大人達が全力疾走。
今回は、前にいた人が階段で派手に転んで、
そこも避けて、猛ダッシュしました。
何て大人気ない。
こんなことほんとにやめて欲しい!
だけど、私は今日も思いました。
意外と私走れます(笑)
鈍臭いくらい遅かったのに、
慣れてきました。
人と人とをすり抜けて走れます。
ラグビーっぽいかもしれません。
娘はあっという間に負けました。
これが現実。
その他にも荷物をせっせと運んだり、お茶配ったり、
顧問の先生にも丁寧にお礼を言って。
人に尽くせば尽くすほど、
満足感が得られて、
もっとしんどいことも、なんなら全く平気で。
ドMですね(笑)
楽しいと思うことがなくても。
大切な人から、大切にされなくとも。
もうわたしは一度死んだと思ってるので、
なんでも良いんです。
今元気で生きていられれば。
私は台風が嫌いです。
風が強く吹いて、
楽しいとか、
たいしたことないとか言う人がいますが、
ほんとに、実際被害にあったならば、
怖いんです。
関東の皆さん、
気をつけてください。
被害が最小でありますように。