今日は地元の9校が集まって、2月に行われる大きな大会の出場をかけた予選でした。
うちの娘の中学は女子が3人しかいないので、相手の人数が多いと、不戦敗になってしまいます。
剣道女子の競技人口は基本少なく、中学によっては女子はチームが作れなかったり、かと思うと、中学によってはやたら女子部員が多かったりします。
一緒に入ろうよーのノリですかね（笑）
娘は4試合中、2試合は勝てましたが、3人全員が勝つのは難しく、チームでは1勝も出来ませんでした。
もー何なら、私が面付けて出ようかなと思うほど（笑）頭数って大事ですね。
初心者の娘が勝つことが出来るのは指導者のおかげです。
うちの中学では生徒指導担当の見た目怖〜い先生（笑）
だけど、この先生の指導だと、綺麗な剣道が出来ると、他校でも有名らしい。
厳しさの中に優しさがある、そんな先生ですね。
ちなみに、この先生、基本は女子には甘いです（笑）
もう1人の30代の顧問の先生も女子には甘いです（笑）男子との違いをもろ感じます（笑）（笑）
女子が終わってホッとしたのも束の間、他校の顧問の先生が、ある男子を大声で叱りとばしていました。
泣いてる男子に、
次は恥ずかしい試合をするな！負けられんぞ！
泣くな！何で泣いているのか！！と。
会場のみんながそのやり取りに注目するくらい、しんと静まり返っていました。
そのチームと、うちの中学男子の試合がすぐ行われたのですが、その叱られてた男の子、剣道の技で勝とうとするより、相手を強く押して、試合場から外に出したり、何度も倒していました。
こっちからしたら、おいおいー、です。
怪我してもおかしくない。危ない。
悪質タックル事件を思い出しました。
先生からのプレッシャーでしょうね。
絶対負けられない。
強い中学だから、負けなんて有り得ない。
自分が負ける訳にはいかない。
見てて辛くなりました。
本人もそんなことして良いとはきっと思ってないはず。
追い込むことが良いことなのか、今の子達が弱いと言ってしまえばそこまでだけど。
うちの中学は弱いけど（笑）
そんなプレッシャーもなく、剣道が出来ることに感謝ですね。
上を目指すならそんな甘いことを言っててはダメなのかもしれないですけどね＾＾
頑張れ！みんな。
来週も試合。
応援も頑張ります📣