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今回は次女と
大阪ミナミの道具屋筋商店街
に食器と調理道具、調理機器の選定とお互いの価値観や見方のすり合わせにやって来ました。
おでんの器の色や形、揚げもんの器などなど
お互いの感性を確認しながら、決定していきます。
の前に
腹が減っては戦はできぬー
と言う事で、道具屋筋の裏道でのお店。
難波 千とせ 本店
にやって参りました。
大阪では超有名なうどん屋さん。
外観は狭くて汚い昭和のうどん屋さん。
窓ガラスのヒビ。
年季の入ったイスと机。
ボロい壁
ある意味昭和のアトラクションです。
店内は18名くらい座れますが狭くて相席。肩も触れるくらいのせせこましい店内。
外は平日でも常に長蛇の列。
私は何回か行った事がありますが、次女は初めて。
吉本難波花月に近いので芸人さんもよく来る場所です。
名物は 肉吸い(肉うどんのうどん抜き)
そして 小玉(ショウタマ)
小玉とは、ご飯の小で生卵を落として提供の商品
この肉吸い小玉が名物です。
大阪人の常識的(笑)ですが、
昔 吉本新喜劇の花紀京さんが二日酔い明けに うどんを食べれる程に元気は無いので 肉うどんのうどん抜きを注文。
カツオ出汁に砂糖と醤油など秘伝の出汁に牛肉バラ(安物)と落とし卵。
これが意外とアッサリして美味い。
肉吸いを啜りながら、
卵かけご飯を食べるもの良し
ご飯に乗っけて和風牛丼とお吸い物にするのも良し
卵かけご飯にお出汁を入れてミニ雑炊を作って食べても良し
七味や醤油で味をカスタマイズ(通はテーブルに無い山椒を頼んでかけて食べる)でオリジナルも良し
全ては己が決めれます‼︎
そしてこの奇妙な名前とバリエーション豊富な裏メニュー吉本新喜劇から吉本興業の芸人界隈では有名に。
肉吸い小玉で870円
若手の吉本興業の芸人は、
この肉吸い小玉を余裕で食べれる程に稼げ
という訓示と
明石家さんまさん や ダウンタウンが
「うどん屋なのにうどんが売れてへん。ヘンなうどん屋がある」
と若手時代から紹介して大物になったので、出世するパワーフードとしても有名にもなりました。
さてさて
私の独立開業も上手くいく様に
このパワーフードを食べて頑張りましょうか‼︎