2023年6月の鹿児島旅行の思い出。その3
その1。
その2。
☆
JR日本最南端の駅、西大山駅。
もうこの駅も何回も訪れてるけど、指宿まで来て素通りはできません。
曇り空で開聞岳のてっぺんは雲の中。
あじさいが綺麗でした。
西大山駅の駅前にある幸せの黄色いポスト。
母宛にハガキを出しました。
今回は西大山駅で列車を待つことはせず、
西大山駅と大山駅との間にある撮影ポイントで列車を待ちました。
2010年のJR青春18きっぷのポスターが撮影された場所。
「ゆっくり行きましょう」と列車に言われた夏でした。
っていうコピーと写真が秀逸すぎるポスターで、
あれを見たら絶対行ってみたくなるよな。。。
もしよければ、検索してそのポスター見てみてください。
開聞岳の全貌は見えなかったけど、
この広大な景色の中をガタンゴトンと走り去って行く列車を見てたら、
郷愁感と寂寥感と感動が入り交じったなんとも言えない感情になりました。
たぶんひとり旅やったら泣いてた。
列車を見送ったあと、モンキアゲハがひらひらと舞ってるのを見た。
モンキアゲハ。で合ってるやんな?と思って調べたら、
「モンキアゲハとか黒アゲハにはスピリチュアルな意味がある」
って記事がいっぱい出てきてびっくりした。
「モンキアゲハは、
あなたの人生に、希望と再生をもたらしてくれるスピリチュアルな生き物」なんやって。
そういわれてみれば、この旅行は父が亡くなったショックと悲しみから
なんとか立ち直ろうと思って出かけた旅行やったし、
その旅先で出会ったこの綺麗な蝶見て心がパッと明るくなったし、
一理あるのかもしれんと思った。
つづく・・・